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スッキリわかるJava入門 実践編 第3版 まとめ - part5 -非標準ライブラリの活用

Last updated at Posted at 2023-09-27

はじめに

こんにちは ◤●ㅅ●◥ノ

今回はライブラリについて学びました!

第5章 非標準ライブラリの活用

1.ライブラリとは

他人が利用することを想定した複数のクラスファイルの集まりのこと

ライブラリのようなひとまとまりの形で利用できるコンパイル済みのコード
→バイナリモジュールと呼び、ソースコードと対比して使われる

JAR...複数のファイルを1つにまとめる形式

2.クラスパス

クラスパス...Javaがクラスファイルをハードディスクから効率よく検索するために使うヒント

クラスパスの指定方法
1.環境変数CLASSPATHに宣言する
2.javacやjavaコマンド実行時に-cpオプションをつける
3.何も指定しないと、現在のフォルダ(.)を指定したとみなされる

3.Commons-lang

Commons-langとは
Javaのライブラリは多くの個人や団体が公開している
Commons-langはApacheソフトウェア財団が作っているライブラリの1つ

4.ログ出力ライブラリ

ログ...プログラムの実行中にファイルに書き出させる動作記録のこと
プログラムの動作状況や障害原因を調査するための情報源

代表的なログ出力ライブラリ
・java.util.logging
・Log4j
・Log4j2
・Logback

5.オープンソースとライセンス

ソースコードが公開され、自由に頒布できるソフトウェア
→オープンソースソフトウェア

Javaは多くのオープンソースのライブラリやソフトウェアが公開されている
多くは個人や有志によって開発や保守が行われている

オープンソースの対義語として商用製品やプロプライエタリがある

商用製品やオープンソースであってもソフトウェアには利用するにあたって守る規約が存在する
→ライセンス

ライセンス違反をしないために...
:star: ライセンスの判断のルール
違反になるかの判断は自分で判断せず、リーダー、上司、法務部に判断してもらう

ライセンスの種類
・パブリックドメイン
ソフトウェアの著作権が放棄され、世界中の誰でも自由に利用可能な状態
・BSD系ライセンス
著作権表示などをきちんと行いさえすれば、基本的に自由に利用できるライセンス
・GPL系ライセンス
利用者に比較的に強い要求を含むライセンス
特徴的なものは次の2点
1.このライセンスを採用したソフトウェアを含む製品を発売、公表する場合、そのソースコードも公開しなければならない
2.このライセンスを採用したソフトウェアを含む製品を改造したり、一部に利用して別製品を作った場合、その製品もまたGPLにしなければならない

GPLの根底にはコピーレフトという考え方が存在する
→「世界中の誰もが、ソフトウェアや園は生物を自由に利用、改変、再配布できるようにする」
 →多くの人が自由にソースコードを入手でき、改良や公表を行うことで活発にイノベーションが進む

誰もが利用、改変、再配布できる自由を持つソフトウェア
→フリーソフトウェア

まとめ

他人が利用することを想定した複数のクラスファイルの集まりのことをライブラリという
ライブラリを利用するには、JARファイルをクラスパスに含める必要がある
オープンソース製品はソースコードが公開されており、自由に再頒布できる
ライセンス違反を行うと重大なペナルティを科せられることがある
ライセンスとして問題のない利用かどうかは安易に自分だけで判断しない

今回もありがとうございました!
ではまた〜 ◤●ㅅ●◥ノ"

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