皆さんお久しぶりです。
長らく記事を投稿できておりませんでしたが、ServiceNowを少しずつでも投稿しようという思いで掲題の通りServiceNow(Ver:Orlando)のリスト画面の便利機能を記事にしていきます。
バージョン:Orlando
#■リスト画面の開き方
皆さんはServiceNowの各テーブルのリスト情報をどのように開きますか?
毎回アプリケーションナビゲータより開いていませんか?
持っている情報を基にどのように開くのがよいか、より効率的に操作をしましょう。
インシデントのリスト画面を開く方法で進めていきたいと思います。
※今回紹介する開き方は代表的なものであって、他にも様々なリストの開き方があります。
アプリケーションナビゲータ
最も基本的な開き方となります。
以下の手順で開きましょう。
以下画面の左ペイン:アプリケーションナビゲータより、
[incident] > [Open]と選択することで現在オープン中のインシデント一覧を開くことが出来ます。
開くメニュー情報を把握していない、メニュー名のみ把握している場合はこちらの方法で開きましょう。
尚、アプリケーションに用意されている選択個所は以下を意味しています。
・CreateNew:新規起票画面
・Assign to me :ログイン中のユーザにアサインされているインシデント一覧が開きます。
・Open:オープン中のインシデント一覧を開きます。
・Open - Unassigned:オープン中かつ未アサインのインシデント一覧を開きます。
・Resolved:解決済みのインシデント一覧を開きます。
・All:すべてのインシデントの一覧を開きます。
##フィルタナビゲータ
テーブル名を既に知っている場合に便利です。
以下画面のようにフィルタナビゲータに入力することでリスト、新規起票画面を開くことができます。
"テーブル名.list":テーブルがリスト表示されます。
"テーブル名.do":該当のテーブルへの新規レコード追加画面が開きます。
以上でリストの開き方について終わります。
- これが出来たら1up
①フィルタナビゲータに"Stats.do"と入力しましょう。
以下の画面が開きます。
ここではインスタンス情報が閲覧可能です。
(バージョン、クラスタノード情報、レスポンス情報等)
②テーブル名の調べ方
sys_db_object.listと入力しましょう。
テーブル名一覧のリストが開きます。ここでテーブル名を確認しましょう。
※Label列ではなく、Name列が該当します。
③リスト、フォーム画面からテーブル名の調べ方
リスト、フォーム上で以下の順に画面を開きましょう。
今開いているリスト、フォームのテーブル情報に画面が遷移します。
※画面はリストです。
[リストコンテキストメニュー] > [Configure] > [Table]
以上で1UPも完了です。自身で開きたいテーブル、リストをスムーズに開いて業務を遂行しましょう!
では!!