はじめに
PHPの学習を始めたので、学習記録としてQiitaに残していきます。
まずはPHPとはというところをざっくりと
そもそもPHPとは、
PHPとは主に Web開発(サーバーサイド) に使われるプログラム言語です。
スクリプト言語つまり“すぐに実行できる”手軽なプログラミング言語"
rubyやJavaScript、pythonなんかもスクリプト言語ですね。
スクリプト言語
<?php
echo "こんにちは、スクリプト言語!";
?>
.php ファイルを保存して、ブラウザで実行するだけで動きます。
【書いたらすぐ試せる】のがスクリプト言語の大きな特徴です。
ではスクリプト言語ではないもの、、というとコンパイル言語(C,Java等)があります。
コンパイル言語
ソースコードを実行する前に、「コンパイル(翻訳)」して機械語に変換する必要がある言語のこと。
PHPの特徴
メリット
- Webに特化⇒HTMLと組み合わせて動的Webページを作れる
- 簡単に始められる⇒XAMPPなどで環境を整えれば、すぐに実行できる
- HTMLに埋め込める⇒HTMLとPHPを混ぜて書けるので理解しやすい
- サーバーサイド実行⇒データベース操作やログイン処理などに強い
- WordPressの言語 ⇒世界中のブログや企業サイトがPHPベース
- 動作が軽い⇒中小規模のWebサービスには十分なパフォーマンス
デメリット
- 言語仕様が複雑で、コードの可読性が低下する場合がある
- 大規模なアプリケーション開発には向いていない
- セキュリティ面での配慮が必要
PHPについてザックリと調べたところで早速、PHPを動かすための環境構築(XAMPP)と実行に移ります。
環境情報
- OS:Windows 11
- 使用ツール:
- XAMPP(PHP・Apache)
- VS Code(コード編集)
1. XAMPPとは?
アプリケーション開発のための環境を容易に構築できると同時に、必要なツールやソフトウェアを一括インストールできる、無料のパッケージです。
XAMPPでできること
機能 | 説明 |
---|---|
Apache | 自分のPCを仮想的な「Webサーバー」にする |
MySQL | データベースでデータを保存・管理できる |
PHP | サーバー側の動的なWebページが作れる |
phpMyAdmin | MySQLをWeb画面で操作できる便利ツール付き |
2. XAMPPのインストールと初期設定
以下よりインストール
https://www.apachefriends.org/jp/index.html
3. PHPファイルの作成と配置
-
C:\xampp\htdocs\myphp\index.php
を作成 - VS Codeで開いて、以下のコードを記述
<?php
echo "Hello, PHP!";
?>
4.ブラウザで動作確認
localhost/myphp/index.php にアクセス(この時Apacheの起動を忘れずに)
「Hello, PHP!」と表示された!
5.終わりに
PHPの第一歩として、XAMPPの設定とHello Worldまでを終えました。
次回からは基本構文~Webサイト作成まで記録していきたいと思います。