今回はこれからの記事を書きやすくするために共通するパラメータのまとめを書いていこうと思います。
一部のジョイントではここに書かれたパラメータはありませんが、今回はそれを気にしないで書いていきます。
#パラメータ
###・Enable Collision
下のConnected Rigid Bodyにアタッチされたリジッドボディとの当たり判定をするかどうか
を決めます。
チェックボックスにチェックが入っていると当たり判定が可能になります。
###・Connected Rigid Body
ここに他のオブジェクトをドラッグ&ドロップするとそのオブジェクトとつながった状態
になります。
つながった状態と言っても一心同体ということではなく、手をつないだくらいの感覚です。
ここがNoneだとワールド座標とつながった状態になります。
###・Auto Configure Connected Anchor
ここのチェックボックスにチェックを入れると2つ下のConnected Anchorに自動的に値が入ります。
Auto Configureと書いてあるものにチェックを入れるとその後ろに書かれているパラメータに自動的に値が入ります
。
###・Anchor
このオブジェクト側のアンカーポイントを決めるパラメータです。
ここで決められた値はジョイントの機能におけるこのオブジェクト側の基準点
になります。
###・Connected Anchor
Connected Rigid Bodyにアタッチしたオブジェクト側のアンカーポイントを決めるパラメータです。
ここで決められた値はジョイントの機能におけるもう一方のオブジェクト側の基準点
になります。
###・Max Force
両方のオブジェクトに加えられる力の最大値を決めるパラメータです。
「加えられる力」
というのはプレイヤー側だけではなくジョイント側にも影響されます
。
つまりジョイント側もオブジェクトをアンカーポイントに戻そうとするとき、ここで決められた以上の力でオブジェクトを動かすことができなくなりる、ということです。
###・Max Torque
両方のオブジェクトに加えられる回転力の最大値を決めるパラメータです。
回転力というのはオブジェクトを回転させる力
ということです。
その説明であまりピンとこない場合、オブジェクトの方向を変える力
と考えたら分かりやすいかもしれません。
このパラメータは基本的にMax Forceの回転力バージョンです。
###・Break Force
このジョイントをオブジェクトから削除するのに必要な力を決めるパラメータです。
infinityだとジョイントが削除されることはありません。infinityに戻したい場合は「inf」と入力してください。
Max Forceより大きい値を入れるとジョイントが削除されなくなるので注意してください。
###・Break Torque
基本的にBreak Forceの回転力バージョンです。
#おわりに
今回はJoint2D系の共通パラメータについてまとめました。
これからJoint2Dの記事はこの記事を活用して書いていこうと思います。