12月は、毎日 Microsoft Learn を受講していこうという記録。
※受講後に書き込むので公開に間に合わないこと多々あります(アドベントカレンダーの意味w)
12/7 は
Core Cloud Services - Azure アーキテクチャとサービスの保証
- Azure のデータセンターとリージョンについて
- Azure の地域について
- Azure の可用性ゾーンについて
を受講。以下、簡易メモ。
Core Cloud Services - Azure アーキテクチャとサービスの保証
Azure のデータセンターとリージョンについて
リージョンとは
少なくとも 1 つのデータ センターを含む、また場合によっては待ち時間の短いネットワークでネットワーク構成された近隣の複数のデータ センターを含む地球上の地理的領域。
2018年12月時点で利用可能なリージョンは以下のようになっている。(画像は Microsoft Learn より拝借)
特殊な Azure リージョン
コンプライアンスまたは法的な目的に合致したアプリケーションを構築する場合に使用できる特別なリージョンがある。
Azure の地域について
地政学的な境界または国境で定義する "地域" に世界が分割されている。
Azure の地域とは、データ所在地とコンプライアンスの境界を保持する2つ以上のリージョンを含む独立したマーケットを指す。
このような分割には利点があり
・データ所在地とコンプライアンスに関して特定の要件を持つお客様が、データとアプリケーションを近くの場所に維持できる
・データ所在地、主権、コンプライアンス、回復性に関する要件が地域の境界内で確実に遵守される
・大容量の専用ネットワークインフラストラクチャへの接続を通じて、リージョン全体の障害に耐えることができるフォールトトレランス性を備えている
Azure の可用性ゾーンについて
可用ゾーンとは
Azure リージョン内の物理的に分離されたデータセンターのこと。
それぞれの可用性ゾーンは
・独立した電源
・冷却手段
・ネットワーク
を備えた1つまたは複数のデータセンターで構成されている。
可用性ゾーンを使用してミッションクリティカルなアプリケーションを実行できる。
可用性ゾーンをサポートしている Azure サービスは2つに分類されている。
・ゾーン サービス:リソースを特定のゾーン(仮想マシン、マネージド ディスク、IP アドレスなど) にピン留めする
・ゾーン冗長サービス:プラットフォームが複数のゾーンにわたって自動的にレプリケートされる(ゾーン冗長ストレージ、SQL Database など)