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EC2とRDSを使用し、RailsアプリをAWSにあげる際に詰まった点 -その2- 

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#●はじめに
下記の記事を参考にEC2とRDSへを使用しRailsアプリをAWSにデプロイする際に詰まった点と、その解消方法をまとめました。
世界一丁寧なAWS解説。EC2を利用して、RailsアプリをAWSにあげるまで

#3.データベースの作成・接続ができない(RDSとRailsの接続)
RDSを使用したため、参考サイトの記述されているMySQLの設定方法とは異なる方法で実装する必要があります。
RDSとRailsの接続時に気にする大きなポイントは2つです。

###1.RDSのセキュリティグループで、EC2インスタンスのブライベートIPからの接続を許可してあるか

セキュリティーグループは、AWS consoleからRDSを開き、DB選択すると確認できますね。
スクリーンショット 2020-05-01 23.16.28.png

###2.database.ymlのproductionに、RDSのDB名(DB識別子)、ユーザ名、パスワード、host名(エンドポイント)が正しく記述されているか

database.yml
production:
  <<: *default
  database: ~~~~~~~~~~~~~~~~
  username: ~~~~~~~~~~~~~~~~
  password: <%= ENV['DB_PASSWORD'] %>
  host: <%= ENV['DB_HOST'] %>

DB識別子・エンドポイントは先ほど表示した、RDSの画面から確認できますね!
ユーザー名・パスワードはRDS作成時に入力したものです。

直打ちはやめてしっかりと環境変数で管理しましょう。
環境変数は、ローカルで設定したものは反映されません。本番環境で設定しましょう。

#4.Nginxの起動・停止コマンド
参考にしたサイトには以下のようになっています。

$ sudo service nginx start

しかしCentOS7以上を使用している場合は、こちらのコマンドで実行する必要があります。

$ sudo systemctl start nginx

※CentOSの確認方法に関しては、記事を見つけました。
Linux (CentOS) の OS バージョンを確認する方法

そして一番重要な点は、起動と停止コマンドを必ず同じにしてください

つまり、serviceで起動したら

$ sudo service nginx stop

systemctlで起動したら

$ sudo systemctl stop nginx

を入力し停止します。再起動時も同様です。

ここで異なる方法で停止してしまうと、ゴミファイルが生まれてしまい、エラーが生じることがあるようです。
自分はそれで起動も停止も再起動もできない状態になりました・・・
その際はとりあえずkillコマンドで片っ端から削除し、解決しました。

#●まとめ
以上が世界一丁寧なAWS解説。EC2を利用して、RailsアプリをAWSにあげるまでを参考に実装し、詰まった点です。

とてもわかりやすい記事なので、この記事を中心に実装し、この記事や他記事で補填すればなんとか実装できるかと思います。ポートフォリオ作成中の皆さん、がんばってください!

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