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-これからポートフォリオを作成する方へ- 使用したrails newを実行時のオプションを紹介

Last updated at Posted at 2020-04-14

railsチュートリアルで学習した後にポートフォリオの作成に当たる方も一定数いらっしゃるかと思います。そこで、railsチュートリアルと評価されやすいポートフォリオの差を比較し、不要なファイルを生成しないためのrails_new実行時のオプションを紹介します。

#●railsチュートリアルと異なる点
###1.データベース
railsチュートリアルでは、特にデータベースの設定を行わず、デフォルトのまあSQliteを使用しています。
しかしポートフォリオを作成する際には、何らかのデータベースを選択し設定するかと思います。(MySQLかPostgreSQLが良いと思います。)

そこで実行すべきコマンドが下記です。

rails new アプリケーション名 -d データベース名

これにより使用するデータベースを任意の物に設定することができます。
もちろん後からでも変更できますが、工数を削減することができます。

2.テスト

railsチュートリアルではminitesを使用していましたが、ポートフォリオして評価されるのであればRspecでテストを実装する必要があります。

そこで実行すべきコマンドが下記です。

rails new アプリケーション名 -T

これによりminitestの作成をスキップできます。そしてrspecも自動生成ファイルを調整することができます。

config/application.rb
require_relative 'boot'
require 'rails/all'

Bundler.require(*Rails.groups)

module アプリケーション名
  class Application < Rails::Application
    config.load_defaults 5.1

    # 省略

    config.generators do |g|
      g.test_framework :rspec,
       fixtures: false, # テストDBにレコード作成するファイルの作成をスキップ(初めだけ、のちに削除)。
       view_specs: false, # ビューファイル用のスペックを作成しない。
       helper_specs: false, # ヘルパーファイル用のスペックを作成しない。
       routing_specs: false # routes.rb用のスペックファイル作成しない。
    end
  end
end

詳細な設定方法は下記を参考に実装すると良いです。
Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門

少し情報が古い点もありますが、とても参考になります。
具体的にはcontroller_specやfeature_specは現在あまり使用されておらず、request_specやsystem_specを使用されています。詳細はここでは省略させて頂きます。

#●まとめ
面倒に感じますが、初期設定をしっかりと整えることでトータルで見ると工数をかなり減らすことができ、おすすめです。

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