まえおき
本稿では、「活動」機能をどのように業務利用するか?についての自らの備忘として残します。
(関連投稿に、機能使い分けについてまとめましたので、そちらもご覧ください)。
本題
これまでわたしが導入してきた、各企業様において、「活動」機能をどのように業務利用するか?が、必ず議論にあがり毎度苦慮するところです(なかなか、お客様にとってはイメージがしずらいと思います)。
営業活動といったなかでも、「宴会やゴルフといった営業活動以外」のものも含め、『活動』としてどのように登録し、その後の業務分析の対象にするかまで考えておく必要がありますが、本稿では、主に、以下の機能使い分け説明と機能利用前に検討と定義すべきこととして、記載します。
機能①:ToDo
SFA領域と申しますか、営業担当が、具体的な営業活動していく中で、パイプラインといった商談化~受注に至るまでの過程における「提案やヒアリングなどの営業活動」を主に登録。※受注に向けて実施すべきこと=ToDo、タスク。
機能②:行動(カレンダー)
「①」における、各ポイントの “イベント” 扱いとなるもの。「宴会やゴルフといった営業活動以外」のもの。どちらかというと、CRM領域でもあると考えていますが、あくまで、営業活動でもあるでしょうけども、“顧客とのリレーション構築” の観点での活動という位置づけで、きちんと、顧客企業(取引先)のいち担当者(取引責任者)との関係構築を定期的に、行えているか?という イベント化されたスケジュールを 行動として登録。
機能の使い分け
上記①、②をひとつのくくりとして『活動』と定義して、必要に応じて、『ToDo、行動』を使い分けと、レポート抽出による業務分析を行っていました。
ですので、『活動』を上記の「①、②」として、まずは定義して使おう。としたときに、それにともなうそれぞれの「区分」をどの用に細分化しておこうか。との議論はしやすくなると考えています。
補足
なお、この「区分」は細分化すればするほど、メンテナンスや分析観点でややこしくもなるため、「①、②」の機能使い分けを定義するとともに、本当に「①、②」それぞれで異なる区分を設けるか必要があるのか?は議論すべきかと思います(理由が無ければ、「①、②」とも機能の使い分けはするものの、区分は共通化しておき、選択リスト値としても、同じものを利用する。ことも良い選択だと考えます。
関連投稿
参考記事
サクセスナビ:行動(スケジュール)、ToDo(やるべきこと)を入力する
https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000032
これですっきり!活動と行動とToDoを攻略しよう!!
https://note.com/koji_matae/n/n43c42db4abfb