初めに
私の経歴からですが、現在26歳でエンジニアとして働き始めたのは2021年初旬からなのでまだ1年と2ヶ月ほどしか立っていません。エンジニアになる前は、地元の建設業界の商社で営業として2年間働いていました。お世辞にも優良社員とかではなく、営業の外回り中にサボってプログラミングの勉強をしたり、自宅に帰ってからの時間を使って約1年間ほどRubyやらHTML、CSS、たまにトレンドだったPythonに寄り道したりしながら独学をしていました。
退職後、某プログラミングスクールに入学と卒業を経て晴れて未経験元営業エンジニアになることができました。
それから
結論から言うと、ほぼ開発経験がない私でも在職している会社以上の企業に転職することができました。
今年の2021年の初旬に入社し、2022年の2月末から転職活動を開始し3月末の約1ヶ月ほどの活動で複数社から内定をいただくことができました。
転職しようと思った経緯は割愛しますが、いざ転職しようと思ってもほとんど開発経験がない私が転職なんてしもて、また同じような会社にしか転職できないのではないかと考えていました。エンジニアになって最初の一年目の経験なんてものはあってないようなものだったので転職活動に踏み切る前はかなり不安があったわけです。
そこで転職エージェントに登録して、今の自分がどれくらいの市場価値があるのか聞いてみようと思い、すぐに行動に移しました。業務中、ほとんど人と喋ることがないので外でバリバリ仕事をしている転職エージェントとの面談は、当初それはそれは億劫に感じるものでしたが、オンライン面談にて画面に映し出された爽やかイケメンを見て緊張は一気にほぐれ、とても話しやすい雰囲気のまま面談ができたことを記憶しています。(やりたくないという思い込みで行動に移さないのはやめようと思った)
面談でまず言われたのが、1年間で資格を4つも取得できている人は珍しいというものでした。(やっと本題)
資格の有効性
資格の難易度が高いことに越した事はないです。ITパスポートより基本情報、基本情報より応用情報。これは間違いないと思います。ただそれと同じくらい短期間でいくつ資格を取得していたかがかなり重要だと思います。実際、私が1年間で取得した資格は以下の4つになります。
- java silver
- Ruby silver
- Ruby Gold
- 基本情報
それぞれの資格を見ればどれも誰でも勉強すれば取れる。といった難易度の資格ばかりですね、、、
ただこれらの資格も短期間で取得したという一つの実績になったわけです。
実際、私が転職活動にて面接させていただいた企業様ほぼ全ての企業に、短期間で複数の資格を取得したことについて触れていただき、好印象を持っていただけました。
やはり経験が少ない私ですが、入社してからも自己研鑽をしてくれるという証明につなげることが出来るという点が強かったのかなと思います。
終わりに
巷ではエンジニアにとって資格の取得は意味がない。と言われる意見があります。確かにバリバリ開発をこなされている強強エンジニアにとっては実際そうなのだと思います。数々の開発経験と実績をひっさげて更なるキャリアアップを邁進することが可能なのでしょう。
ただ、私のように満足に開発経験を積むことができていないエンジニアの方は沢山いらっしゃるはずです。その方達に言いたいことは経験を積むことが難しいのなら資格の取得で無理矢理にでも実績を作り、開発経験のつめる企業に転職をした方がいいと考えます。
これは余談ですが某転職サイトであるンンゥッテッドリィーや緑でも活動していたのですが、面談に至るケースがほとんどなく書類選考落ちばかりでした。おそらく採用ハードルが高いのかもしれません、、、
なのでこれから転職を考えられている方は転職エージェントに登録することをお勧めします。面接対策やらその会社の内情などお話ししてくださるので転職における不安がある程度解消されます。
長くなりましたが、資格取得は無駄ではありませんでした。経験が積めないと悲観するのではなく地道に資格取得に向けて勉強していきましょう。(自分に対する戒め)