この記事でできること
やりかた
自由にカスタマイズできるよう、ステップに分けて説明していきます。
wgetを使用可能にする
まず、今回 wget
を利用するので、必要な方はインストールします。
brew install wget
諸々のコマンドを実行する
いきなりですが、コピペで動くコマンド群を載せちゃいます。
mkdir -p ~/usr/local/git/contrib/completion
wget https://raw.githubusercontent.com/git/git/master/contrib/completion/git-prompt.sh -O ~/usr/local/git/contrib/completion/git-prompt.sh
echo source ~/usr/local/git/contrib/completion/git-prompt.sh >> ~/.bashrc
echo GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=true >> ~/.bashrc
echo export PS1=\'\\[\\e[1\;32m\\]\\u:\\[\\e[1\;36m\\]\\W\\[\\e[1\;33m\\]\$\(__git_ps1\)\\[\\033[00m\\]\$ \' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
ユーザー名:緑
ディレクトリ名:青
ブランチ名:黄色
で示されるようになりました!
これだけだとまぁ寂しいので、それぞれのコマンドで何をやっているか、解説を挟んでいきますので、よければお読みください
解説
- Gitのスクリプトを保存するためのディレクトリを作成します。
mkdir -p ~/usr/local/git/contrib/completion
- Gitのプロンプト設定スクリプトをダウンロードします。
wget https://raw.githubusercontent.com/git/git/master/contrib/completion/git-prompt.sh -O ~/usr/local/git/contrib/completion/git-prompt.sh
- Gitのプロンプト設定を読み込むための設定を.bashrcに追加します
echo source ~/usr/local/git/contrib/completion/git-prompt.sh >> ~/.bashrc
- Gitプロンプトにリポジトリの状態(変更済みファイルの有無)を表示するように設定します
echo GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=true >> ~/.bashrc
- terminalの色の設定を行います
echo export PS1=\'\\[\\e[1\;32m\\]\\u:\\[\\e[1\;36m\\]\\W\\[\\e[1\;33m\\]\$\(__git_ps1\)\\[\\033[00m\\]\$ \' >> ~/.bashrc
\\[\\e[1\;32m\\]\\u
: ユーザー名を緑色で表示
\\[\\e[1\;36m\\]\\W
: 現在のディレクトリをシアン色で表示
\\[\\e[1\;33m\\]\$\(__git_ps1\)
: Gitリポジトリの状態を黄色で表示
\\[\\033[00m\\]\$
: それ以降をデフォルトの色に戻す
- 最後にbashrcを再読み込みして、設定を反映する
source ~/.bashrc
おわりに
上記のように、terminalの表示色を任意に変更することができます!
この情報も入れたい、この色に変更したいなど、ChatGPTさんと聞けば答えてくれると思うので、自分にあった表示を探してみてください!
ありがとうございました。