2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

MackerelAdvent Calendar 2018

Day 14

2018年に拡充されたMackerel AWSインテグレーションの紹介と思い出など

Last updated at Posted at 2018-12-14

はじめに

この記事は、Mackerel Advent Calendar 2018の14日目の記事です。

はじめまして。私はアイレット株式会社で開発エンジニアをしています。
この度、ご縁がありまして、MackerelのAWSインテグレーション開発を担当させていただいております。

2018年の8月から開始して、12月までの間に5つのサービスに対応したAWSインテグレーションをリリースしています。
ここでは、拡充されたAWSインテグレーションの開発を行ってきた思い出も絡めて紹介したいと思います。

AWSインテグレーションの設定方法については、公式のヘルプと、クラスメソッド様の記事でも丁寧に紹介いただきましたので、そちらもご参照ください(クラスメソッド様ありがとうございます!)。

Mackerelヘルプ AWSインテグレーション
MackerelのAWSインテグレーション機能でDynamoDBとCloudFrontを監視対象にした手順

DynamoDB

アイレットとの共同開発第1弾として、DynamoDBインテグレーションが2018年9月にリリースされました。
テーブル単位でホストとして登録されます。


私自身、Mackerelについて無知であったのと、Go言語にも不慣れで開発に苦労しました…。
Mackerelチームの方々に多大なるサポートをいただき、何とか完成させることが出来ました。
大変だっただけにリリース告知が出た時は感動しました。
幸いユーザの方々にも良い反応をいただけているそうで、本当にやって良かったなと思っています!

CloudFront

共同開発第2弾です。CloudFrontインテグレーションが2018年10月にリリースされました。
ディストリビューション単位でホストとして登録されます。


ユーザの方々から要望があったCloudFrontが第2弾として決定しました。
アイレットで構築している中でも利用頻度で上位に入るサービスです。
CloudFrontは取得できるメトリックの数が少ないので、プラグインと同等のグラフ定義となりました。

API Gateway

第3弾のAPI Gatewayは11月にリリースされました。
こちらはAPIごとにホストとして登録します。


API Gatewayも取得できるメトリックはあまり多くありません。
グラフ定義としてはシンプルなものになっていると思います。
AWSインテグレーションだと手軽に設定できるので、便利に使っていただけるのではと思います!

Kinesis Data Streams

第4弾はKinesis Data Streamsです。2018年11月にリリースされました。
こちらはストリームごとにホストとして登録します。

Kinesisで取得できるメトリック数は比較的多いですが、イメージの付きやすいメトリックだったので、グラフとしてはスムーズにまとまった印象です。
この頃になると慣れもあり、少し余裕が持てるようになってきました。

S3

告知はまだですが、S3のインテグレーションが2018年12月にリリースされました。
こちらはリクエストメトリックの設定が行われているバケットごとにホストとして登録します。

AWSインテグレーション - S3

上記、Kinesisのところで

少し余裕が持てるようになってきました

と書いたばかりでしたが、S3でまた少し苦労しました…
また色々とMackerelチームの皆さまにご協力いただきました。

終わりに

まだAWSインテグレーション開発は進行中です。来年以降もさらに拡充させていく予定になっています。
ユーザの方々から要望があるサービスを優先して検討されているので、もし希望のサービスがありましたら、要望を出せば対応されるかもしれません!
最後に、Mackerelチームの皆さんはとても優秀な方ばかりで、しかも皆さん本当に優しいんです:joy:
今回Mackerelチームの皆さんと共同開発をさせていただいた中で、コミュニケーションをとても大事にされていると感じました。この記事をご覧のみなさんも、積極的にMackerelのイベントなどに参加されてみては如何でしょうか!

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?