※この記事はUdemyの
「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3入門+応用+アメリカのシリコンバレー流コードスタイル」
の講座を受講した上での、自分用の授業ノートです。
講師の酒井潤さんから許可をいただいた上で公開しています。
##■変数に代入された値(オブジェクト)の型を調べる
type_function
num = 1
name = 'Mike'
is_ok = True
print(num, type(num))
print(name, type(name))
print(is_ok, type(is_ok))
result
1 <class 'int'>
Mike <class 'str'>
True <class 'bool'>
Pythonではオブジェクトの型を宣言する必要がない。
型を調べるときにはtype関数type()
を使うことで表示させることができる。
##■異なる型の変数を代入するとどうなるか
different_type
num = 1
name = 'Mike'
num = name
print(num, type(num))
result
Mike <class 'str'>
int型であるnum
にstr型であるname
を代入すると、
上書きされてstr型となる。
##■型を変換する
change_type
name = '1'
new_num = name
print(new_num, type(new_num))
new_num = int(name)
print(new_num, type(new_num))
result
1 <class 'str'>
1 <class 'int'>
new_num = name
ではname
はstr型のままであるが、
new_num = int(name)
とすることによりname
がint型に変換されnew_num
に代入される。
##■変数に使えないもの
#####◆先頭が数字
error_1
1num = 1
print(num)
result
1num = 1
^
SyntaxError: invalid syntax
num1
のように、最後に数字が来る場合はOK。
#####◆すでに予約されている言葉
error_2
if = 1
print(if)
result
1num = 1
^
SyntaxError: invalid syntax
if
という文字列はif文で用いるためにすでに予約されているため、変数として使用することはできない。