※この記事はUdemyの
「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3入門+応用+アメリカのシリコンバレー流コードスタイル」
の講座を受講した上での、自分用の授業ノートです。
講師の酒井潤さんから許可をいただいた上で公開しています。
##■タプル型
#####◆タプル型の基本
>>> t = (1, 2, 3)
>>> t
(1, 2, 3)
>>> type(t)
<class 'tuple'>
リスト型では[]を使っていたが、
タプル型では()を使う。
タプル型においても、インデックスやスライス、.count()
や.index()
などが使える。
#####◆タプル型とリスト型の違い
>>> t = (1, 2, 3)
>>> t
(1, 2, 3)
>>> t[0] = 100
Traceback (most recent call last):
File "<stdin>", line 1, in <module>
TypeError: 'tuple' object does not support item assignment
リスト型では後からリスト内の要素を編集できたが、
タプル型では基本的に要素を編集することができない。
#####◆タプルとタプルの足し算
>>> x = (1, 2, 3)
>>> y = (4, 5, 6)
>>> z = x + y
>>> z
(1, 2, 3, 4, 5, 6)
#####◆()
の省略
>>> t = 1, 2, 3
>>> t
(1, 2, 3)
>>> type(t)
<class 'tuple'>
()
を省略した場合、タプル型と判定される。
>>> a = 1
>>> a
1
>>> type(a)
<class 'int'>
>>> b = 1,
>>> b
(1,)
>>> type(b)
<class 'tuple'>
,
がつくと、タプル型と判定される。
うっかりつけてしまった,
によりタプル型と判定され、バグの原因になることがあるので注意。