※この記事はUdemyの
「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3入門+応用+アメリカのシリコンバレー流コードスタイル」
の講座を受講した上での、自分用の授業ノートです。
講師の酒井潤さんから許可をいただいた上で公開しています。
##■辞書をfor文で処理する
#####◆例
dict_for
d = {'x': 100, 'y': 200}
for v in d:
print(v)
result
x
y
このようなコードだと、keyのみがprintされる。
keyだけでなく、valueもprintしたい。
#####◆.items
メソッド
dict_for
d = {'x': 100, 'y': 200}
for k, v in d.items():
print(k,':', v)
result
x : 100
y : 200
.items()
を使うことで、変数を2つ用意すると、それぞれにkeyとvalueが代入されるようになる。
どういう仕組みになっているのか調べるために、d.items()
をprintしてみる。
dict_for
d = {'x': 100, 'y': 200}
print(d.items())
# for k, v in d.items():
# print(k,':', v)
result
dict_items([('x', 100), ('y', 200)])
d.items()
の部分に、タプルがリストになったものが返ってきていることがわかる。
これにより、このタプルがアンパッキングされて、2つの変数に代入されていることがわかる。