0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

OpsRamp スクリプトによる自動化

Last updated at Posted at 2021-11-15

概要

OpsRampでは監視エージェントをインストールした機器に対してスクリプトを実行させることができます。スクリプトはスケジュール実行したり、オンデマンドで実行させることができます。

既存のスクリプトをそのまま利用する事も可能です。

対応言語

下記3つに対応しています

  • powershell
  • python
  • shell

設定方法

Scriptカテゴリ作成

スクリプトを作成する前準備として、カテゴリーを作成する必要があります。
システム毎やOS別でカテゴリを作成しておくと分かりやすいと思います。

"Automation" > "Scripts" をクリックします

2021-1115-081605.JPG

画面左下の"Add category"をクリックします

2021-1115-081827.JPG

カテゴリー名を入力して"保存"をクリックします

2021-1115-081851.JPG

カテゴリーが作成されました
※更新ボタンを押すと表示されます

2021-1115-081906.JPG

Scriptの作成

次にスクリプトを作成していきます。"Add Script"をクリックします

2021-1115-081949.JPG

今回はCentOSが対象なので、プラットフォームでLinuxにチェックを入れ、実行タイプでSHELLを選択します。
コマンド/ファイル名で指定したファイルが対象機器に作成されます。
スクリプト欄に内容を記載します。(既存スクリプトを張り付けるだけでok)

2021-1115-083447.JPG

スクリプト実行後の状態確認をするためパラメータを指定する事ができます。(今回は何も設定しない)
"保存"をクリックしてスクリプトを保存します。

2021-1115-083543.JPG

Scriptの実行

今回はスケジュール登録せずに1回だけ実行してみます。

作成したスクリプトを対象機器に割り当てるため、"Apply Script to Devices"をクリックします

2021-1115-083624.JPG

対象機器を選択して"今すぐ実行"をクリックします。
※"Default user"を選択しておくとrootで実行されます

2021-1115-083658.JPG

"OK"をクリックします

2021-1115-083754.JPG

結果確認

ログ確認

"ログの表示"をクリックします

2021-1115-083811.JPG

"+"ボタンをクリックします

2021-1115-083829.JPG

スクリプトを実行した際の標準出力が記録されています

2021-1115-083850.JPG

Scriptの実体はどこにあるか?

OpsRampでスクリプトを作成して対象機器へ割り当てると、"/opt/opsramp/agent/lib/libexec"にShellスクリプトが作成されます。
※Windowsでも同様の動作をします
2021-1115-084319.JPG

ファイルの中身もOpsRampで記載した内容と同じです。
2021-1115-084342.JPG

最近はAnsibleを使った自動化に取り組むケースが多いと思いますが、導入ハードルが高いようでなかなか進みませんよね。
OpsRampなら既存のスクリプトが利用できて手軽に運用自動化が進められると思います。

おわり。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?