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OpsRampAdvent Calendar 2021

Day 7

OpsRamp 仮想マシンをクローンするとエージェントはどうなるのか?

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2021年OpsRampアドベントカレンダー12月7日分の投稿です。

概要

vSphere環境で仮想マシンに監視エージェントをインストールしている場合に、その仮想マシンをクローンすると自動的に監視対象としてOpsRampに登録されるのか確認してみました。

クローン元の仮想マシンを確認

今回はOpsRamp監視エージェントをインストールしているLinux(ops-linux)でクローンを作成してみます。

2021-1203-223312.JPG

監視エージェントをインストールすると採番される、リソースIDを確認しておきます。

2021-1203-223557.JPG

クローン作成後にホスト名・IPアドレスが重複しないように変更。仮想ネットワークに接続すると、クローン元仮想マシンで監視エージェントが通信できなくなったというアイコンに変りました。

2021-1203-230336.JPG

そして、5分ぐらい経過するとクローンした仮想マシンのホスト名・IPアドレスに切り替わりました。

2021-1203-230624.JPG

アラート内容は残ったままです。

2021-1203-230459.JPG

メトリクス情報も残ったままです。

2021-1203-230647.JPG

その理由はリソースIDがクローン元と同一だからだと考えてます。クローン元、クローン先の仮想マシンの両方が有効になっていて、ポーリングのタイミングでコロコロ入れ替わっている状況でした。

2021-1203-230539.JPG

元に戻す

クローンした仮想マシンをシャットダウンすると元に戻りました。エージェントのステータスも正常に戻ってます。

2021-1203-230754.JPG

結果、OpsRampエージェントは仮想マシンのクローンには対応していないので、テンプレート仮想マシンにはインストールしない方が良いことが分かりました。

おわり。

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