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インドネシア語対応してたらgolintとgo-i18nに怒られた。

Last updated at Posted at 2018-03-30

TL;DR

インドネシア語はISO639言語コードで表すと"id"だが、go-i18nでは"in"で代用可能

golintに怒られた。

インドネシア語のリソースを追加するため言語コードを調べたらまさかの"id"
とりあえずやるだけやってみようと思いリソース追加の対応を開始。

カラムの命名がよくないと言ってしまえばそれまでだが、

HOGE_TITLE
HOGE_TITLE_EN

このようにカラムを作っているため、Entity等は

hogeTitle
hogeTitleEn

のようにしていた。
そのためインドネシアの"id"を付与したカラムを追加すると以下のようになった。

hogeTitleId

lintでチェックしてみたら当然

struct field hogeTitleId should be hogeTitleID [go/golint]

知ってた。

go-i18nに怒られた。

"id"がだめなら仕方ない統一感はなくなるが3文字で"ind"にしてみよう。

hogeTitleInd

lintチェック問題なし。よしよし。
問題なさそうだしリソースファイル追加しよう。

ind.all.json を追加してビルド!

panic: no language found in "ind.all.json"

なん・・・だと・・・

どうやらgo-i18nではもともと決められた言語コードしか対応していないようだった。適当に作ってもだめなんですね。そりゃそうか。

回避策

ドキュメントを読み進めているとgo-i18nのREADMEに

Supports pluralized strings for all 200+ languages 
in the Unicode Common Locale Data Repository (CLDR).

こんな記述がだいぶ上のほうにあった。先にREADME見ましょうってことですよね。
Unicode Common Locale Data Repositoryのリンク先ページを確認すると
Indonesianの所にこんなことが書いてあることを発見。

Code Type
in =id

inで定義すればidと同義として受け取ってくれるということだと思い、ためしてみます。

in.all.json のリソースファイルを追加してビルド
今回はビルド成功しました!
リソースファイルの方が問題なかったのでEntity等も

hogeTitleIn

として追加していきます。
こちらのlintチェックも問題ないことを確認して無事解決。

教訓

ドキュメントはちゃんと読みましょう。

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