CYBIRD Advent Calendar 2023 16日目担当の@cy_hinano_imaiです。
15日目は@kyukkyu81さんの「AIにニュースをシニカルに伝えてもらったら意外と興味深かった件」でした。
皮肉的なAI、イメージと真逆でちょっとギャップ萌えしますね
自己紹介
2023年に新卒入社し、現在はイケメンシリーズの1タイトルでクライアント兼サーバーエンジニアとして開発/運用を担当しています。
初めての投稿なので、お手柔らかにお願いいたします…!
概要
「モデリングの知識はないけど、3Dモデルを作ってみたい。できれば無料で...」
そんな願いを叶えることができる、3Dキャラクター制作ソフトがありました。
VRoid Studioなら、可愛いキャラクターもかっこいいキャラクターも簡単に、しかも無料で作ることができます!
この記事では、VRoid Studioでキャラクターを作成する際に見ておくといいポイントを書いていこうと思います。
使用するもの
VRoid Studioを利用して3Dモデルを作成します。
私はMacを使用しているので、Mac版VRoid Studioを利用します。
VRoid Studioでキャラクター作成
VRoid Studioでモデルを新規作成する際に女性型と男性型どちらにするかか選べますが、女性型を選ぶと男性型のパーツが使えなくなるみたいなことはないので、好きな方を選択してください。
VRoid Studioでは、デフォルトでいい感じのパーツがたくさん入っているので、これらを組み合わせて作成します。右側のパラメータを操作すれば、細かな調整もできます。
口の中を調整するときは、表情編集で表情をSURPRISED(驚き)にしておくと便利です。
ギザギザの歯の表現もできます。可愛い!
髪型も豊富に用意されています。アホ毛やはね毛などの一部のパーツは組み合わせることができます。今回は入れていませんが、髪色の変更もできます。
髪型は、自分で新規に作成することもできます。ただ、髪型の新規作成は難しいので、デフォルトの髪型を編集して作成するのがおすすめです。
髪の揺れ方を設定することもできます。ここも難しいところなので下手にいじれませんが、大体は「ボーングループを自動生成」することでいい感じに髪が揺れるはずです。ショートヘアなら基本大丈夫ですが、ロングヘアだと余計に苦しい思いをします...。
衣装の調整に関しては、テクスチャの編集で衣装めがけて色を塗ることができます。フリーハンドだと厳しい場面もあると思うので、その場合は使いやすいお絵描きソフトで調整すると楽です。
右上のカメラボタンからポーズ&アニメーションの確認ができます。髪の揺れの確認に丁度いいです。
ここまでできたら、あとは出力するだけです。VRoid Studioで3Dモデルを出力する際のデータ形式はVRMなので、VRMモデルで遊べるアプリに持っていけばいろんなことができそうですね。
バ美肉してみる
VRMモデル使用例として、Google Meetでバ美肉(バーチャル美少女受肉)してみます。
バ美肉するための準備
Kalidofaceで作成したモデルを読み込みます。
読み込めたら、右下のカメラボタンでトラッキングを開始します。
デフォルトでFULLBODYトラッキングになっているので、少しぎこちないですがピースもできます!
トラッキングの設定は右上にある歯車マークからできます。個人的にはFACE/EYEの方が安定する気がします
Kalidofaceでの操作はここまでです!
最後に、Screen Capture Virtual CameraをChomeに追加すれば準備完了です。
Google Meetで美少女を配信
次は、Screen Capture Virtual Cameraを使ってGoogle Meetで美少女を配信できるか確認します。
カメラの設定を、追加されたScreen Capture Virtual Cameraに変更します。
Kalidofaceを共有します。
まとめ
趣味で3Dモデルの作成を始めては挫折する経験を何度か経験したのですが、VRoid Studioのおかげで今回は完走できました。クオリティの高い3Dモデルが無料で作成できるとは、いい時代です。
ぜひ、皆さんも3Dモデルの作成に挑戦してみてください。
CYBIRD Advent Calendar 2023 17日目は@cy-tatsuya-sakaiさんの「【Unity】自動生成したコードを自動的にコンパイルして実行する」です!
お楽しみに!