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Symbol デスクトップウォレットのハーベスティング ステータスが「有効化が進行中」のままの時にすること

Last updated at Posted at 2025-04-14

久しぶりにSymbolデスクトップウォレットを使うと、ハーベストまわりについてすっかり忘れてしまっている自分用にメモを残しておきます。

デスクトップウォレットでハーベスティング委任先のノードを変更する際の手順です。

  • ハーベストの停止
  • キーリンク画面で3つのキー(linked, node, vrf)をすべて解除
  • すべてのキーを再リンク
  • ハーベスティングのリクエスト

ここまでを実施します。

で、ノードに委任が済むと「有効化が進行中」ステータスになるのですが、しばらく待っても「有効」になりません。これってなんでだっけ、と毎回頭を捻ることになります。

harvesting.png

さっそく委任がうまくいっているかをブラウザでアクセスし確認します。

http://<委任先ノードのURL>:3000/accounts/<委任したいウォレットのアドレス>

harvesting2.png

以下の情報が表示されていれば委任は成功しています。
つまりウォレットの各項目の公開鍵の情報が委任先のノードに渡っています。

- account > publicKey
  - linked > publicKey
  - node > publicKey
  - vrf > publicKey

さらに、以下も確認します。

http://<委任先ノードのURL>:3000/node/unlockedaccount

harvest3.png

リストのなかに、デスクトップウォレットハーベスティング画面 > キーリンク > リンクされた公開鍵があるかどうかを確認します。あれば正しく委任が成功しています。つまり…

「問題ありません。委任されてますよ!」

もし、リンクされた公開鍵が見当たらなかったら、それはどういうことでしょうか。
考えられるのは委任先のノード側で委任を自動で受け付けない設定をしているかもしれません。
その場合、ノード管理者に連絡するか、委任するノードを見直してください。

以下は、symbol-shoestringでノードをセットアップする際にミスってしまい、自動で委任者を受け入れしなくなってしまっていた設定です。ノード管理者は気を付けましょう。

$ cd ~/symbol-shoestring
$ vi userconfig/resources/config-user.properties
-enableDelegatedHarvestersAutoDetection = false   # 自動で委任者を受け入れない
+enableDelegatedHarvestersAutoDetection = true    # 自動で委任者を受け入れる
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