#はじめに
今回は、SpringBootのGradleプロジェクトでWebjarsを利用してBootstrapを使用する方法を書いていきます。
MavenでのWebjarsを用いてBootstrapのバージョン管理をする記事が多くあったので、Gradleを使用している人の参考になればいいかなと思います。
#build.gradle
dependencies {
implementation('org.webjars:jquery:3.5.1')
implementation('org.webjars:bootstrap:4.5.3')
implementation('org.webjars:webjars-locator:0.40')
}
dependenciesタグ
に上記3つをimplementationしてあげるだけです。
あとは、Bootstrapを使いたいHTMLファイルで必要な記述をするだけです。
##html
<head>
<link rel="stylesheet" th:href="@{/webjars/bootstrap/css/bootstrap.min.css}">
<script th:src="@{/webjars/jquery/jquery.min.js}" defer></script>
<script th:src="@{/webjars/bootstrap/js/bootstrap.min.js}" defer></script>
</head>
これだけでBootstrapを使用することが可能になります。
webjarsを用いればwebjarsにバージョン管理を一任することができるのでコーディングのみに集中できます。
余談ではありますが、scriptタグ
のdefer属性
を知らないという方は以下、参考にしてみてください。
##依存関係フォルダ
ちゃんとバージョン管理されているか・ダウンロードされているかはプロジェクトと外部の依存関係
というフォルダを見るとわかります。
上記のようになっていたらwebjarsでの呼び出し・ダウンロード・バージョン管理がなされているとわかるかと思います。
#参考文献