RDS for MySQLの各種ログ
・RDS for MySQL のスロークエリログと一般ログは、ファイルまたはデータベーステーブルに書き込める。
・DB パラメータグループにlog_outputのオプション(下記三つ)を設定することで、どこへ書き込むか決める。
TABLE: 一般クエリを mysql.general_log テーブルに、スロークエリを mysql.slow_log テーブル(デフォルトはTABLE)
FILE: ファイルシステム(cloudwatchに出力したい場合はFILEを選択)
NONE :ログ記録が無効(ログを出さない)
一般ログ(General Log)
・有効にするには、パラメータグループからgeneral_logを1にする必要がある。
general_log:一般ログを作成するには、1 に設定。デフォルトは0。
・MySQLの実行内容(接続時間、接続元ユーザ、実行したSQLなど)を記録
スロークエリーログ(Slow Query Log)
・有効にするには、パラメータグループからslow_query_logを1にする必要がある。
slow_query_log:スロークエリログを作成するには、1 に設定。デフォルトは0。
・以下の場合、ログに記録される
long_query_time :実行時間がこれを超えるクエリはログに記録される。デフォルトは10 秒で、最小値は0秒。
min_examined_row_limit:実行する行数がこれを超えないクエリはログに記録される。
log_queries_not_using_indexes:インデックスを使用しないクエリはログに記録される。
⇒要は、クエリーがちょっと怪しい場合かな
エラーログ
・RDS for MySQLはmysql-error.logファイルにエラーを書き込む。
・サーバが開始や停止する時期を示す情報と、サーバーが実行中に発生したあらゆるクリティカルエラー、そのタイムスタンプなど。
監査ログ
・MariaDB 監査プラグインを使用
・DBインスタンスにはMARIADB_AUDIT_PLUGINオプションを指定し、カスタムオプショングループを使用する必要がある
参考サイト