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【AWS資格合格記】CLF・SAA・SAP

Last updated at Posted at 2025-01-10

CLFの教材

合格日:2023/02

前職では、まず約半年間、AWSの操作に取り組みました。当時は新卒で、インフラやWeb関連の知識が乏しく、クラウドやマイクロサービスの意味すらよくわからない状態でした。そんな中、上司から「EC2でブロックチェーンシステムを構築して」と突然の指示を受け、試行錯誤の日々が始まりました(笑)。

EC2とブロックチェーンの両方に頭を悩ませながら半年が過ぎたころ、資格に挑戦してみようと思い立ちました。Udemyの教材を視聴したり、過去問を解いたりしてAWSの他のサービスも勉強しながら、また約半年間の準備期間を経て、一発で合格することができました!

「1年でCLFだけ?」と思われるかもしれませんが、実は私、緑内障を患っており、勤務時間以外はほとんど目の休息や運動に時間を充てていました。そのため、基本的には仕事の合間にしか勉強する時間が取れませんでした。目が健康な方であれば、もっと短い期間で資格を取得できるかもしれません(笑)。

SAAの教材

合格日:2023/05

CLFを取得した勢いで、次はSAAも取得しようと決め、関連する教材を視聴し始めました。SAAの解説講座では、概要部分はCLFとほぼ同じ内容に感じましたが、より細かい具体的な設定方法を学ぶことができました。振り返ってみると、CLFの勉強時は専門用語の暗記が中心で、意味を完全に理解できていなくてもとりあえず正解を覚えることが多かったです。しかし、SAAの勉強を通して、各サービスの本来の役割についてのイメージがより深まりました!

Udemyばかり見ていると目に負担がかかるため、SAAの準備にはテキストも購入しました。池袋のジュンク堂書店でいくつかのテキストを手に取って試した結果、当時一番気に入った山下光洋先生の「要点整理から攻略する 『AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト』」を選びました。

このテキストを選んだ理由は今でははっきりと思い出せませんが、本屋で実際に本に触れて、自分に合ったテキストを選ぶことは、とても大事だと感じています。

SAPの教材

合格日:2025/01

その後、BeeXへの転職が決まり、クラウド案件にアサインされることになりました。前職ではWeb関連の案件が中心だったため、AWSを勉強しても実務でクラウドを扱う機会があまりなく、AWSの構築やサービス間のやり取りについて曖昧な部分が多くありました。

BeeXに入社してからは、しっかりとクラウド技術を身につけようと思い、一旦資格取得は後回しにして、約1年間、実案件での経験を積むことと、自分のSide Projectに専念しました。

昨年から、部署内で同僚たちとAWSの試験勉強会が開かれ、Udemyの過去問を解きながら、AWSの全資格保持者が質問に答えてくれました。お互いに不明点をシェアすることでモチベーションが高まり、より効率的に勉強を進めることができました。

SAPはSAAと比べて、よりマイクロサービスの構築に対する理解が深まりました。SAAでは一つのサービスの設定に関する問題が多かったのに対し、SAPではシステム全体を通してマイクロサービスの視点で課題を解決する能力が求められると感じました。

ほかの教材

上記の講座では、AWSの各サービスについて概略を解説しましたが、過去問を解いているときには、OAuthとの連携やネットワークトラブルシューティング、コンテナ構築、CI/CDなど、たまに細かい部分まで問われることがありました。

多くの方にとっては、上記の過去問を解くだけで十分だと思いますが、私は暗記が苦手で、勉強期間が長くなってしまいました。その上、各サービスを細かく理解したいという好奇心もあったため、SAPを受験前、2024の年末年始に以下の教材を追加で視聴しました。

個人的な勉強ポイント

・次のレベルの資格を取る前に、いまのレベルの内容を復習して、各サービスの理解を整理しましょう!(特に、低い点数で現在の資格を取得した場合)いまのレベルの理解が不十分だと、次のレベルに進んでも難しすぎて、挫折してしまうかもしれません。基礎をしっかり固めてから、次のステップに進む方が、より効果的に学習を進められると思います。

・特別な理由がない限り、暗記は避けたほうが良いと思います!短期間で暗記して資格を取得しても、実務経験が不足していると、仕事の現場で戦力になるのは難しいかもしれません。過去問を解いて暗記するよりも、実際にAWSのアカウントを作成し、各サービスを触りながら理解を深める方が、より効果的だと感じました。

・勉強仲間を作ることをお勧めします!過去問の解説は、時々間違っていたり内容が不十分だったりすることがあるので、仲間同士で不明点を話し合いながら進めることで、より実務に近い構築方法にたどり着けると感じました!

・正解にこだわらず、自分なりの答えを探すことを心がけましょう!過去問の前提条件が曖昧なことがあり、少し条件が変わっただけで、実は他の構築方法がより適切ではないかと感じたこともあります。そのような場合には、社内の有識者に質問したり、Googleで他者のブログを参照したり、ChatGPTに聞いたりすることで、より納得できる答えを得られるかもしれません。

終わりに

AWS全冠のK先生、一緒勉強した社員たちに感謝を申し上げます!

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