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Laravel環境を作るときにLaravelのバージョンを指定する方法

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以前、Laravel11でDocker(sail)環境を作る記事を作成しました。

これは2024/10月現在最新のLaravel11を使いたかったので良かったのですが、今回はLaravel10を使用してくださいと指示され、どう指定するのかわからなかったので調べた備忘録になります。

結論

Laravelプロジェクトを作成するコマンドでバージョン指定するだけでよかった

composer create-project laravel/laravel hoge-app "10.*

上の例でいうと10.*の部分がバージョンを指定する方法です。
これだけで完了です。
10の部分を使いたい系統の数字に置き換えてください!

インストールされたLaravelのバージョンを確認する方法

実際にインストールをしてみてきちんと指定したバージョンかどうかを調べてみます。
先ほどのコマンドでhoge-appができているとしたときにまずはこのディレクトリに入ります。

cd hoge-app

次にバージョンの確認ですが、Laravelプロジェクトのディレクトリ内でできます。
先ほど移動して既にプロジェクトディレクトリの中にいると思うのでそこで

php artisan -V

をしてみます。
すると

Laravel Framework 10.48.22
などとバージョンが表示されるのでこれで確認完了です!

Laravel Sailを使っている時にバージョンの確認をしたい時

冒頭で紹介した記事のように既にLaravel Sailを使っていてバージョンを確認したい時には、単純にコマンドのphpを置き換えるだけで大丈夫です

./vendor/bin/sail artisan -V

という感じです。
sailをエイリアスで登録している時には

sail artisan -V

だけで出来ます。

エイリアスの登録に関しては、

Laravel11の開発環境をDockerで構築する方法 - ./vendor/bin/sailって打つの面倒くさい

こちらのリンクから確認してください

Laravelでどのバージョン選択するか

どのバージョンを使用するのが良いか簡単にわかるサイトがあるので、こちらを利用してみてください。

期限なども書いているので、参考にしてみてください。

終わりに

基本的には最新バージョンがいいと思いますが、注意が必要な場合もあります。
バージョンアップで仕様がごろっと変わることもあるので、信頼できるサイトなども調べながら採択するのが良いかと思います。
PHPのバージョン要求に対し、サーバー側の提供バージョンが低いなどの問題だったり、リリースされたばかりのバージョンだと逆に問題ばかりというケースも別の物で見てきたので、リリース日やコミュニティの情報も参考にしてみてください。

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