管理画面の作成に、以前はLaravel-Admin
を使ったことがあるのですが、更新が止まっているようなので新たにFilament
を使ってみようと思います!
まずはFlamentの導入するための備忘録になります
環境
- PHP8.2
- Laravel11
- Laravel Sailで環境構築、Dockerで起動中
環境構築に関しては、こちらを参考にしてください!
Filamentとは?
簡単にまとめると
- 無料のLaravelの管理パネルツール
- ドキュメントが充実していて、コミュニティも活発
- シンプルなので手軽に導入をできる
- Tailwind cssベース
- 頻繁にアップデートが行われている
という優れもの!
公式のDemoもあるので、是非見てみてください!
Filament公式DEMO
Filament公式
Filamentのインストール
早速追加していく。
Filamentを利用する要件として
PHP 8.1+
Laravel v10.0+
Livewire v3.0+
となっている。
バージョンが低い人はこちらを参考に
まずはLaravel Sailで作成したプロジェクトのルートで以下のコマンドを実行する
sail composer require filament/filament:"^3.1" -W
完了したら次にインストール、管理画面を生成します
sail artisan filament:install --panels
このようにIDを求められるので、管理画面で使用したいURLと同じものを設定してください!
今回はadmin
で進めるので、そのままEnterを押します
これにより、Laravelのサービスプロバイダーが生成されます
完了すると
このようになり、Filamentを気に入った場合にはGithubでスターを押してとなるので任意で選択をしてください!
管理ユーザーの追加
次のコマンドでユーザーを追加します
※この操作の前にはsail artisan migrate
をしてDBの作成をしておいてください!
sail artisan make:filament-user
- ユーザー名
- メールアドレス
- パスワード
を求められるので入力してください!
ログインしてみる
ここまで完了したら
localhost/admin/login/
この時に、
localhost
のあとのadmin
は、管理画面生成時に生成したIDになります!
また、Laravel側の設定でポート番号を指定している人はポート番号もあわせてください
localhost:ポート番号/管理画面生成で設定したid/login/
で開くことができます!
無事ログインができたら完了です!
終わりに
一旦インストールは完了したので、次は色々試してみてまた記事書こうと思います!
お疲れ様でした!