エディタのクラッシュに関して、色々記録してみました。
この記事のまとめ
・グラボのドライバーはGameReadyドライバーじゃなくてStudioドライバーの方が良さそう。クラッシュの頻度が下がったように見える。
・HDDからSSDに変えても多分クラッシュの発生度にあまり変化はないかも。
(余談?)BluePrintが原因によるパッケージ後のクラッシュ。
事象:
UE4.26.2
なぜか、関数内で入力のfloat変数Aをドラッグして出力に繋いだら名前が全く同じ変数Aが「同じ変数名で」現れた。
関数は純粋関数でy=(-x)+1するだけのもの。
エディタ上ではエラーが発生しなかったが、パッケージ後に「fetal error」が発生。
ログを見ても、書いてあるのか書いてないのか不明だった。
十中八九エンジンのバグではないだろうか。というか、エンジン自体もちょくちょくクラッシュしているので、報告した方がいいのか不明、もう報告が面倒になってくる。
BPだから安全とは言えないと思った。
追記:23/07/15
BPのクラッシュではないが、エンジンのクラッシュに関しては、
4.26でHDDの該当のプロジェクトを4.27にアップグレードして、SSDに移したら、
今まであったクラッシュがなくなった。 (後述)今のところ。
Unhandled Exception: EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION reading address
このタイプのクラッシュが頻発していたが(クラッシュした後、再度開くとクラッシュしていた処理が問題なく処理できる)、SSDに変えたからなのか、4.27に変えたのが良かったのか、どちらかは現在不明。4.26のプロジェクトを近々SSDに移してみて実験する予定ではある。
BPのコンパイルボタンを押すと参照の多いものはクラッシュする傾向があったが、
該当のプロジェクトでは今のところ発生していない。
4.27の該当のプロジェクトではBPのコンパイルボタンを押すと、やや硬直した後、処理が無事完了する。
メモリやグラボを疑っていたので、問題を絞りこめた気がするので、良かったです。
本当に作業効率に影響して、ストレスフリーになった気がします。今のところ。
クラッシュに悩まれている方は試してみるのもありかもです。
追記:23/07/16
クラッシュの回数は減ったかもしれないが、依然として発生するときがある。
構造体を編集して、コンパイルした時は特に。
実際、バージョンが上がるたびにクラッシュの頻度は減っている気はする。
追記:23/09/03
NVIDIAのグラボのドライバーが2種類あるのを知りました。
StudioとGameReadyで、後者を使っていました。
クラッシュが減るといいなぁ。
追記:23/09/09
Studioドライバーに変更したらパフォーマンスは落ちた気がするが、
クラッシュは減っていると思う。
構造体を修正した時、一度クラッシュしたが、今のところ平時では起きていない。
追記:23/11/19
ドライバーを変えてから、かなり安定して動いていた。
GameReadyドライバーの時はビビりながら作っていたが、それがなくなった。
時々理不尽なクラッシュが起きるが体感として稀にしか起きない。