0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

データベース ダイアグラムのバックアップ

Posted at

SQL データベースに作成できる、データベース ダイアグラムのバックアップ方法について聞かれたため、備忘として記事にします。

データベース ダイアグラムとは

SSMSのオブジェクト エクスプローラーを使用して作成できる、データベースの構造をグラフィカル表示するツールです

<参考URL>
新しいデータベース ダイアグラムの作成 (Visual Database Tools)

オブジェクト エクスプローラーを使用すると、新しいデータベース ダイアグラムを作成できます。 データベース ダイアグラムは、データベースの構造をグラフィカル表示するツールです。 データベース ダイアグラムを使用すると、テーブル、列、リレーションシップ、キーを作成および変更できます。 また、インデックスや制約を変更することもできます。

検証作業

検証目的

SSMSを使用して作成したデータベースダイアグラムが、データベースバックアップにて保存されるのか、されないのかを確認します。

検証日

2021/05/29

検証環境

Azure SQL Database

検証手順

  1. 新しいデータベース ダイアグラムの作成
    参考手順

  2. データベースのコピー(バックアップ)
    参考手順
    データベースをコピーする - Azure SQL Database

検証ログ

  1. 新しいデータベース ダイアグラムの作成
    検証用のデータベースにはデータベース ダイアグラムが存在しないため、新規に作成する。

    image.png
    image.png

  2. データベース ダイアグラムを保存する
    image.png
    image.png
    image.png

  3. データベースのコピー(バックアップ)
    image.png

コピー後のデータベースの確認
image.png

検証結果

通常のデータベースコピー(バックアップ)でデータベース ダイアグラムのデータも移行できることを確認した。

所感

データベースダイアグラムはSSMSのオブジェクト エクスプローラーを使用して作成されるものであり、SSMS側でデータを持っているものと推測していた。
しかしバックアップ後のデータベースでも保持されることから、データベース側で情報を保持していると推測される。

  • 念のため異なる環境からSSMSで接続し確認したが、データベース ダイアグラムが存在することを確認した

今後の課題・確認事項

  • ドキュメントを見る限り、データベースダイアグラムはSSMSからしか編集できないようだが、その他の編集方法が無いか確認しておきたい
  • SSMSからしか編集できない場合、データベース内でデータベースダイアグラムがどのような形でデータとして保存されているかを確認しておきたい

検証内容に関して誤りや補足事項などございましたら、お気軽にコメントください。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?