#対象者
・開発環境がVirtualBoxにあってマウントしたソースコードを使ってPHPStormで開発を行なっている人
#はじめに
###バージョン
PHP v5.6
VirtualBox v6.0.12
###xdebugのインストール
$ sudo yum install php-pear
$ sudo yum install php-devel
$ sudo yum install gcc gcc-c++ autoconf automake
$ sudo pecl install xdebug-2.2.5
xdebugのバージョンはPHPのバージョンに依存するため、PHPのバージョンを確認して使えるバージョンを指定してインストールしましょう!
$ sudo vim /etc/php.ini
###php.iniの設定(Xdebug)
もしかしたら全部必要かわからないですが。。。
・・・
[Xdebug]
zend_extension=/usr/lib64/php/modules/xdebug.so
xdebug.default_enable=1
xdebug.remote_enable=1
xdebug.remote_handler = "dbgp"
xdebug.remote_mode = "req"
xdebug.remote_host='192.168.56.101'
xdebug.remote_port=9000
xdebug.profiler_enable = 1
xdebug.profiler_output_dir = "/tmp"
xdebug.remote_autostart=1
xdebug.remote_connect_back=1
xdebug.max_nesting_level=1000
xdebug.remote_log=/var/log/xdebug.log
xdebug.idekey='PHPSTORM'
###PHPStormの設定1
・Preferences...を選択
-Language&Frameworksを選択
-PHPを選択
-Debugを選択
-Serversを選択
-"+"で新しく作成
・Nameは任意の名前を入力しましょう
・Host名はVirtualBoxのサーバー接続時のIP番号を入力(php.iniのxdebug.remote_hostで指定したIP)
・Port名はphp.iniで指定したポートを入力(php.iniのxdebug.remote_portで指定したポート)
・DebuggerはXdebugを選択
・VirtualBoxのサーバー上とローカル環境でフォルダをシンクさせている場合は、Use path mappingsにチェックを入れ、シンクしているディレクトリを選択。(Absolute path on the serverにVirtualBoxのサーバー上にある開発プロジェクトのルートディレクトリを指定してやりましょう)
・ApplyしてOK
###PHPStormの設定2
・Runを選択
・Edit Configurations...
-"+"で新しく作成
-PHP Remote Debugを選択
-Nameに任意の名前を入力
-Serverに先ほど作成したServerを指定
-IDE key(session id)には、PHPSTORMと入力(php.iniのxdebug.idekeyで指定したキー)
・ApplyしてOK
###リモートPHPインタプリタの設定
・Preferences...を選択
-Language&Frameworksを選択
-PHPを選択
CLI Interpreterを設定
自分の場合はデフォルトでPHP7.1があったのでそれを設定
・ApplyしてOK
###デバッグ
・デバッグしたいページを開いておく。
・PHPStormでそのデバッグに使うソースコードを開いてブレークポイントを指定
・Runを選択
-Start Listening for PHP Debug Connectionsを選択
・ページをリロード
この時にPHPStorm側で左下のDebugを選択してVariablesに各変数の値が出てればOK!
#まとめ
仕事で設定したので備忘録として残しました〜。
#参考
[PHP] Xdebug のリモートデバッグ、理解していますか?
PhpStormでVirtualBox:CentOS7開発環境のリモートデバッグ!
PhpStormでXdebugを使えるようにしよう!
エンジニア婦人ノート VSCodeを使おう!-XAMPP×XDebug×PHP-
Xdebugの設定(PHPStorm公式リファレンス)