新入社員研修では教わらないけどSEなら身に付けたいITスキル

#はじめに
この記事はこれからSEになる人・新人SE向けに書いています。
私がIT企業に入社して教わらなかったけど、必要だと感じたものをまとめました。
別に他業種の人や学生でも知っておいて損はないです。

あくまで主観ですし、エンジニアから見たら当たり前かもしれません。
取捨選択して必要な項目だけ見てください。

#タッチタイピング
キー入力は速ければ速いほどいい。日々意識すればすぐに上達します。
業務内容によっては記号や英語入力も必要。
このサイトのようなタイピングゲームで練習するのがいいと思います。

#ショートカットキー
ショートカットは高頻度で使うものから覚えていけばいいと思います。
OS関連、メーラー、ブラウザ、Office系、エディタなど、キリがない沼。

まずはコピーや保存など、どのアプリでも共通のものを最低限覚えましょう。
【Windows&Mac】基本の必須キーボードショートカット集

#マクロ（VBA）
Officeで使えるVBAという言語で、色々な操作を自動化できます。
特にExcelのマクロを指して言う。Officeがあれば使えるのが最大のメリット。
軽くソースが読める程度でも知っていると便利。

ゼロから最低限だけ知りたい人はこのサイトがおすすめ
【ExcelVBA入門】VBAの基礎知識・書き方・おすすめの学習方法を解説

#コマンドプロンプト・Unixコマンド
キーボードによる操作（CUI）が必要となる場面がけっこうあります。
Windowsならコマンドプロンプトのコマンド(またはPowerShell)、
サーバー周りならUnixコマンドで操作します。
使わない人は全く使わないかもしれません。

・コマンドプロンプトの使い方とコマンド一覧｜Windows10の機能強化で注目！
・これだけは覚えておきたい！基本的なUNIXコマンド20【初心者向け】

#バッチファイル
知らず知らずのうちにWindowsで使っているbat形式のファイル。
コマンドプロンプト上で動作し、書いておいた命令を一度に実行できます。
ファイル操作の自動化や定期的な処理の実行で使われています。
Unixではシェルスクリプトに相当します。

以下、二つの記事を読めばなんとなく理解できるかと思います。
・必要に迫られてバッチファイルを組むことになった人向けのTips
・【bat】Windowsのバッチファイル(*.bat)の書き方自分用まとめ

より詳しく知りたい人はこちら
バッチファイル作成のための参考になりそうなリンク集など

#その他
以下はだいたいの人が勉強させられると思われるものです。
参考程度にどうぞ。

• 基本情報技術者試験
• SQL（データベースの操作）
• プログラミング（以下よく使われる言語）
  • Java（アプリケーション開発の多くで採用）
  • Python（データサイエンス・機械学習ならこれ）
  • C言語、またはC++（実行速度が重要な場合・学校で教わる？）
• Web系
  • HTML（ホームページ作成用の言語・ベース部分）
  • CSS（デザインを定義）
  • JavaScript（ホームページの動的処理）