概要
Windows + WSL2 (Windows Subsystem for Linux 2) の VSCode (Visual Studio Code) に cfn-python-lint を導入してみたのでその備忘録として残しておきます。
私の場合 WSL2 がすでに導入済みだったので WSL2 の導入方法については省略します。
環境
- Windows 10 (1909)
- WSL2 Ubuntu 20.04.1 LTS
- VSCode 1.51.1
手順
WSL2 のインストール
WSL や 仮想マシンプラットフォーム を有効にしたり、Ubuntu インストールしたりする必要がありますが手順は省略.....
WSL2 インストール でググるといろいろと手順が出てくるかと思います。
WSL2 に cfn-lint で必要なミドルウェアをインストール
- python3
- pip3
- cfn-lint
※ 上記すでに導入済みの場合はスキップ
-
python3 インストール
$ sudo apt install python3 -
pip3インストール
$ sudo apt install python3-pip -
cfn-lint インストール
$ pip3 install cfn-lint -
cfn-lint の配置場所を確認
$ which cfn-lintたぶん ↓ に配置されてる
/home/ユーザ名/.local/bin/cfn-lint
VSCode でプラグインをインストール
Remote - WSLCloudFormation Linter
Remote - WSL のセットアップ
-
Ctrl+Shift+P -
Remote-WSL: New Windowを入力して選択 - VSCode を再起動
- VSCode の左下が
WSL-Ubuntu20.04となっていればOK
CloudFormation Linter のセットアップ
おまけ
- Windows のエクスプローラーで
\wsl$と入力するとエクスプローラー上で WSL のファイルが見れるのでショートカットやネットワークドライブとかに登録しておくと便利。 - 逆に Ubuntu 内で
/mnt/cに接続すると Windows の Cドライブ にアクセスできる。
