n番煎じで流行に乗り遅れてる感はありますが、WordleのJリーグ版を作ってみました。
この記事を覗きに来ている方は恐らくJリーグファミリー・サッカークラスタかと思われますので、是非!よければ!本ゲームを触ってみてあげて下さい。何卒!
使ったもの
- Nuxt.js
- もうすっかりNuxtの魅力に取りつかれてしまったので使用しています。
- Nuxt3の安定板リリースももうすぐですし、楽しみですね!
- microCMS
- お題の管理に使用しています。
- ブログの記事管理にコンテンツ管理、そして本ゲームのようにちょっとしたデータベース的用途にも使えるmicroCMS、おすすめです!
- Netlify
- ホスティングに使用しています。
作成の動機
「Wordle 日本語」でググったことある人あるあるだと思うのですが、英単語の語彙力がありません(直球)。
以下、とある日の問題の2手目で「⬛⬛⬛ER」となった私の心の声から引用です。
「んー、JOKERやな!もろたで工藤!」→「⬛O⬛ER」
↓
「2文字目がO…せや、LOSERや!LOSERやけど勝ったな、ガハハ!上手いこと言ってもうたわ!」→「⬛O⬛ER」
↓
🤔
となり、「xOxE」で終わる単語を思い浮かべては適当に入力し、「ROPER」「ZONER」という単語が存在するという知識を得て敗北しました(ちなみに答えは「FOYER」で、ホテルなどのロビーの意)。
そこから「Wordle 日本語」でググったものをいくつか遊んでみたのですが、自分が想像するものとは少し違い…「じゃあ作っちゃえ!」ってことで作成したものが上記になります。
お題をJリーガーにした理由ですが、私が選手の名前をよく知らないからです。自クラブの選手ならまだいいんですが、他クラブの選手となると苗字しか知らない場合が多いんですよね…
折角なので選手の名前も覚えられるように、という希望も込めてお題をJリーガーにしました。
後はJリーグが好きだからです。海外サッカーも面白いけど、こんな面白いリーグ世界広しといえどなかなか無いですよ!Jはいいぞ!
作成するにあたって気を付けたこと
見た目
本家を徹底的にパクる参考にすることです。UI、アニメーション、リザルトに結果のシェア方法など、概ね本家に近い形で作ったつもりです。
お題の単語数
お題の単語数に関してはオリチャーを発動し6文字にしています。これはなぜかというと、何となく名前を思い浮かべた選手2名の名前が6文字だったからです。何か深い考えがあったという訳ではありません。
全くの偶然ですが、結果的に6文字の選手名が多くて助かりました。Jリーガーの名前の文字数について考えることが人生において多い訳ではなかったので僥倖です。
英語と日本語の違い
本家Wordleでは26文字から6回の試行で解答を導きますが、日本語は46文字に加え濁音・半濁音等もあり、計82文字にもなります。
このままではとても解答まで辿り着けそうにも無いので、再びオリチャーを発動!ヒントを本家の2パターンから4パターンに増やすことで解消(多分)。具体的には濁音・半濁音等を区別しないようにしたので、実質46文字+αから試行することになります(「た」で入力した場合、「だ」も検索する)。
一応作っている最中に自分で遊んでいた感じでは7割弱は解けていたので、解消されている!はず…(遊んで感想を頂ければ幸いです)
お題のデータ
こちらも本家を参考に人力で行いました。というか人力でやる以外の方法を持ち合わせていません。ここが一番大変でしたが、DAZNで試合見ながらやってたので何とかなりました。地産地消(ん?)。
以下ファミ通さんの記事より引用。
もうひとつの違いは、お題用の辞書にめちゃくちゃたくさんの単語を収録していたこと。
~中略~
そこで絞り込みを行うことになるのだが、頻出単語などを抽出していくアルゴリズム的手法はうまくいかず、結局選んだのは人力作戦。当時何か没頭するものを必要としていたパートナーに「知ってる」「知らない」「多分知ってる」の三択で答えるシステムを作り、分類してもらったのだとか。
その際色々なクラブのサイトを見て回ったのですが、これが意外と面白かったです。普段は自クラブのサイト以外あまり見る機会無いですし。その中でも鹿児島ユナイテッドFCの選手一覧は印象的で、全58クラブ中、地域別で選手一覧を表示していたのは鹿児島だけでした。やはりユニークなものは印象に残りますね。
また、選手プロフィールにSNSのリンクを載せているクラブには助けられました。本物かどうかを確かめる手間が省けました。届くかどうかはわかりませんが、謝意をば!
最後に
ここまで目を通してくれた奇特な風変りな方がいれば、改めてにはなりますが、是非とも本ゲームを触ってみてください!更に結果をSNSでシェアとかして貰えたら嬉しいなー、なんて。
本ゲームを通して試合観戦の際などに、
「あっ、この選手、この前のお題の選手だ!」
みたいになって、その選手に注目するきっかけになってもらえれば作った甲斐があります。何卒!