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Android Studioへの乗り換え備忘録(参考にしたページ一覧)

Last updated at Posted at 2014-05-05

Eclipse + ADTからAndroid Studioに乗り換える準備を始めた。
Android Studioの使い方を学ぶにあたって役に立った資料の一覧と補足を備忘録として記録しておく。

インストール

dmgからのコピー程度なので、公式のダウンロードページ見ればわかる。

Android Studioを理解する

Gradleとは

今まで、継続的インテグレーションとかテスト自動化とかでAntの設定をいじったり、外部ライブラリなどの管理でMavenを使っていなかった人には、ピンとこないし最初から意識しなくても問題ないかもしれないけど、Android StudioではGradleという新しいビルドツールが使われている。

Android Studioが標準対応しているGradleは、Androidアプリ向けのビルドツールとしてAntやMavenより柔軟で使いやすいので良いよ!!

僕がEclipseをやめてAndroid Studioを使っている10の理由

Gradleを使って外部ライブラリをインクルード

Gradleのメリットは、外部ライブラリを使うときに実感できる。

例えば、ネットワーク通信用のライブラリのVolleyを使う場合、app/build.gradle(build.gradleは2つあるので注意!)に

// /app/build.gradle
// ...
dependencies {
  // ...
  compile 'com.mcxiaoke.volley:library:1.0.+'
}

みたいに書くだけで、自動的に必要な(最新の)ライブラリをダウンロードしてきてビルドしてくれる。パッケージ管理(RubyでいうところのBundlerみたいな)をやってくれるので、プロジェクトの設定・レポジトリがすっきり。

Android: Getting Started with Volley

Android Studioの機能

キーバインド

Eclipseとはキーバインドが全然違うので、まずこの対応表を見て重要なショートカットを押さえておくべき。

Android StudioでEclipseのアレをやるには?

参考:ここに載っていないショートカットで、個人的によく使うもの

Eclipse Android Studio 備考
Cmd + Shift + R Cmd + O / Cmd + Shift + O すばやく開く、的なやつ
Cmd + D Cmd + Backspace 行削除

設定画面からキーバインドを好みにあわせて変更してしまうのもアリ。特にiOSの開発もする人はXcodeともある程度共通化させておくと快適かも。

各機能

自動補完の挙動やGetter/Setterの自動生成など、各部分の機能はEclipseをはじめ多くのIDEに似つつも微妙に違ったりするけど、こればかりは一つ一つ見ていくしかない。ローンチ時に表示されるTipsに結構よく使う機能は説明されてるので、Tipsは活用したほうがいい。

ほかに、独自にTipsをまとめられている下記のページも参考になる。

Ctrl+Oでベースクラスの関数一覧が出るのでOverrideするのが簡単。Ctrl+IでInterfaceの実装も可。
Ctrl+Shift+Spaceで現状の文脈にあった補完

Android Studio – 0.1 Tipsをまとめる 1~20
Android Studio – 0.1 Tipsをまとめる 21~40
Android Studio – 0.1 Tipsをまとめる 41~50

Android Studioを使ってみる

新規プロジェクト作成

Eclipseで作った既存のプロジェクトのインポートだと何かと小さな壁が増えるので、新規プロジェクト作成で慣れていった方がいい。

Android Studioを使ってプロジェクトを作る記事はいろいろあるけど、mixiがgithubで公開してるのが最低限の内容を丁寧に説明してて、良い感じ。

1.03. Androidプロジェクトの作成 ( Android Studio )

既存プロジェクトのインポート

慣れたら既存プロジェクトのインポート。
ただ、基本的にはウィザードの内容に従う + 移行時に発生する問題はプロジェクト毎にケースバイケースなので、特別参考になるような記事はなし。

最後に

当たり前な結論だけど

  1. まずキーバインドをしっかり覚える(必要に応じてカスタマイズする)
  2. Tipsしっかり読んで便利な機能把握する
  3. Gradleでパッケージ管理とかしてみて、便利さを実感する
  4. 既存のプロジェクトを移行してく

みたいな手順を踏んで移行していけばいいと思う。

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