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NITech-KatolabAdvent Calendar 2024

Day 9

初海外学会で、ストライキ巻き込まれたけど、楽しみながら帰ってこれた件

Last updated at Posted at 2024-12-08

みなさん、ストライキに巻き込まれたらまず喜んでください!!
何言ってるだ?と思ってるかもしれないですが、この記事を最後まで読めばわかると思います笑
ぜひ、海外に将来1度は行くかもという人は、ブックマークで保存して、必要な時に読み返していただけたら!!

まず、大前提として焦る必要はありません!
実際に今回の学会の帰国日にストライキに巻き込まれましたが、無事帰って来れた体験も元にお話できたらと思います〜
ストライキは過剰に心配しすぎず、巻き込まれたら帰ってから話す「特大ネタ」が手に入ったと喜ぶくらいがちょうどいいと思ってます!
日本で馴染みがないだけですが、初海外で(フランスに1ヶ月滞在した時に)散々巻き込まれてた時に感じたものとして、日本人的な感覚だと「地震」に近いと思っています笑
中確率でたまに起きる天災だけど、現地の人は慣れてるのであまり動じてない
(ストライキがなんで起きてるのか「仕組み」を理解すると、むしろいろいろ納得する部分があるので一度調べてみたり、勉強してみたりするといいです。ちなみにデモとストライキは明確に違うので、そこも気をつけて!)
(なにごとにも例外はありますので、大きすぎるストの時はどうにもならないかもしれないですが、もうそうなったら超大型台風・超巨大地震が来たと思って諦めましょう笑)

ストライキに巻き込まれてた時の対処法

ストライキがなぜ起きるのか?と言う仕組みを調べるのは各々に任せるとして、おそらく調べてもあまり出てこないであろう「ストライキに巻き込まれてた時の対処法」をまとめていきます!!

ここでいうストライキは、交通機関のストライキを指しますが、基本は鉄道会社に対して従業員が何かの権利を主張したいがために交渉として、電車を止めるという方法(ストライキ)で抗議しています。
なので、

① 配車アプリは動く!

Uberなどのタクシーは問題なく使うことができます(基本的には)
ここで、最終手段をまず確保しておきます!(ただし、学会会場からシドニー空港まではUberで¥15000〜20000くらい。というように高いケースもあるので、それは②以降へ)

②ストライキの適用範囲・規模を把握する

これを知る手段として良い方法は2つ
(1)現地の人に聞く
ストがよく行われる場所だったりすると、現地の人も「またか😅」と慣れてるので、行きたい場所を言うと代替手段を教えてくれます笑
(2)鉄道会社の運行ページを見る
日本でも台風や大雨の時は新幹線止まりやすいので、新幹線の運行ページを見ますがそれと一緒です!ストは天災なので笑
最新情報かつ1次情報を取得できるので1番おすすめです!周りに聞ける人がいなくても状況確認できるのが良い!!

それを踏まえて考えるとよい基本方針しては、「とにかく目的地(今回の場合は空港)の近くに行ける手段を確保する!+2手先を考える!」

まず、ありとあらゆる可能性を探ります!!
ストライキと言ってもいろんな電車の止め方があって、自分が把握してるのはこんな感じ

電車の本数を少なくする

(今回の場合、市内から空港に向かう電車が普段は6分に1本のところ、15分に1本に)
→ これもストライキですけど、中身を知ると全然動じないですよね!(元々が便利すぎる笑)
でも鉄道会社には打撃与えられるはずなので、有効な手段ではあると思います

主要駅を飛ばして運行する

東山線でストが起きるとしたら、名古屋駅、栄駅、本山駅(東京で言うと、新宿駅、池袋駅、品川駅)が止まりません。
それ以外は動きます。みたいなストのタイプです!
これも少し困りますけど、隣の駅で降りれば移動できるので、不便なだけで移動自体はできます。

路線を完全に止める or 一部区間だけ止める

一部区間の場合は、その区間を把握した上で、動いている場所までどこやっていけばいいかを考えます!
ただ、今回巻き込まれたストは学会・ホテルの最寄駅から空港周辺(シドニー)まで80kmあるのですが、そこに向かう電車が路線ごと止まるタイプのストで代替手段がない😭、バス乗り継げばもしかしたら行ける?と言う状態でした…
これだけ聞くと深刻のように見えますが、安心してください!「代替バスが用意されてました!」
これはケースバイケースだと思うので、止まった時に現地の人に代わりの手段がないかをよく聞くといいのですが、今回の場合は
駅からバスが文字通りひっきりなしに(前のバスが出発したら次のバスがすぐ来る)来てくれたので、問題なくシドニーの中心駅まで辿り着くことができました!
実際電車でも1時間半くらいかかる道のりを1時間半〜2時間くらいで移動できたので、結果的にはさほど影響があったわけではなかったです!
しかも車内は観光バスのような革シートの良いバスで快適に移動できました笑

このように時間さえかければなんとかなることが多いので、ストが起きたらかなり余裕を持って行動することにしています!!
基本は最悪タクシーで移動できる圏内になるべく早く移動する(そうすればひとまず安心)
あとは、なるべく目的地に近くに行くのが良いと言いましたが、2手先を読むのが大事です!!
と言うのも交通機関の組み合わせがスト起きてる時は、普段以上に複雑になってることが多いので、利用者が少なすぎる駅で降りるor下ろされてしまうと移動したけど前にも後ろにも動けない…となってしまいます。

なので、これが合ってるかわかんないですけど、私は目的地の方面にある主要そうな駅をチェックポイントとして、近くへ移動していくのがいいかなと思ってます。主要駅であれば、人も多いので現地の人にも聞きやすいですし、その他の人も困っている人が多いはずなので、それを解決する手段がある確率が高そうと!😁
でもそもそも、主要駅ってどうやって知るの!?という方、安心してください!私たちにはどこの地域でも対応してくれる最強の相棒「ChatGPT」があります!!
ぜひ使いこなしましょう笑

おわりに

実はこの文章、初海外学会体験記の一部として軽く書こうと思ったのですが、書いてみたらすごいボリュームになったので、独立した記事にしてみました笑
おそらく、ストライキのイメージや、そんなに怖がる必要ないじゃん!とわかってもらえたかと思います。
旅好きバックパーカーエンジニアとして、いろんなところを回っていた経験がまさかの学会で活きるとは思いませんでしたが、結果的に焦らずに済んだのでよかったです〜
この記事がみなさんのお役に立てれば!!

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