シンクライアント端末で Windows+L を押したとき、リモート接続先の仮想端末ではなく本体の物理端末がロックされてしまう問題が発生。
物理端末の設定を変えればいいんだろうけど、調べるのも手間だし、原因がわかっても管理者でないと対処できない気がしたので、手っ取り早くロック用のショートカットを作った。
方法は簡単で、新しいショートカットの作成ウィザードで以下を入力するだけ。
rundll32 user32,LockWorkStation
カンマに注意。また、カンマの前後に空白を入れないこと。
rundll32は、DLL内の関数を直接呼び出すコマンドで、Windows APIがわかればいろいろなことができる。コマンドラインだけではどうにもならないようなことも、案外簡単にできてしまう。かもしれない。
アイコンが気に入らない?
shell32.dllにもう少しマトモなアイコンがあるので、ショートカットのプロパティから好きなように変えたらよろしい。
どうせなら Windows+L みたいなショートカットキーが欲しい?
ショートカットにはショートカットキーを設定できるので、ここに L とでも入れておけば Ctrl+Alt+L で呼び出せる。
とりあえず Windows 8.1 の仮想端末で動作確認済み。物理端末は Windows Embedded の何かで、バージョン不明。
他のバージョン・組み合わせで動くかどうかは知らん。動作報告歓迎。