RubyMine-EAP
Ruby on Rails を勉強中です。ATOM を使っているのですが、評判のよい RubyMineに乗り換えを検討中です。無料で使うには、1ヶ月の体験版の他に、「EAP = Early Access Program」版があります。EAP版を乗り継いで行けば、長く使用できるとのことで(せこいですが...)、こちらを使ってみることにしました。
日本語化
RubyMineの日本語化については、こちらの記事を参照
RubyMine:Macで日本語対応
https://qiita.com/iwaseasahi/items/e59ac503373adf1a7f11
こちらの手順で、RubyMine(1ヶ月の試用版を含む)は問題なく日本語化できました。
この記事では日本語化ファイル「pleiades.jar」をターミナルで移動(mv)していますが、何も考えずフォルダからのドラッグ&ドロップで移動させました。これが悲劇の原因になります。
RubyMine-EAP が起動しなくなる
RubyMine-EAP を同じ手順で日本語化しようとすると、起動しなくなります。うんともすんとも言わなくなって、困ってしまいました。
RubyMine-EAP で「rubymine.vmoptions」を編集したのですが、RubyMine-EAP自体が立ち上がらなくなって、設定を戻せなくなってしまったのです。「rubymine.vmoptions」でファイル検索しても出てこないし、途方に暮れてしまいました...
RubyMine-EAP の復旧
もう一台、Macがあって助かりました。2台目の Macで同じ手順をして、「rubymine.vmoptions」の場所は探しました。こんな所に隠れていました。
追記した1行を削除して、RubyMine-EAP がまた起動するようになりました。
-javaagent:/Applications/RubyMine.app/Contents/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
RubyMine-EAP を日本語化
なぜ起動しなくなったのでしょうか? 設定ファイルを見直して、考えること5分。
日本語化ファイルの参照場所が間違っていたのです。RubyMine-EAP はアプリケーション名が「RubyMine 201x.x EAP.app」になっています。したがって正しい参照位置は次のようになります。201x.x の部分は自分の環境に合わせてください。
-javaagent:/Applications/RubyMine 2019.1 EAP.app/Contents/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
初歩的なことなのですが、詰まってしまい時間を無駄にしてしました。同じ問題で困る人がいるかもしれないので情報共有いたします。