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情報処理技術者試験を使ったスキルアップ方法

Last updated at Posted at 2021-11-02

1.はじめに

私が実践して、最もよかったと感じる情報処理技術者試験を使ったスキルアップの方法を記載します。
ソフトウェア関連のスキルをアップ目指す方のご参考になればと思います。
特に若い方には、有効だと思います。

ちなみに、短期間の試験合格を目指す方には、向いていない勉強方法です。
ただ、長い目で見て、スキルを身に着けたい方や、試験区分を徐々に上げていきたい方や、向いている勉強方法だと考えています。

2.用意するモノ

  • 過去問             ・・・毎年、最新の過去問を買ってください
  • インターネットが使える環境   ・・・スマホなど
  • ルーズリーフ          ・・・必要に応じて複数枚準備ください
  • ルーズリーフ バインダー    ・・・複数の色から選べるバインダーがおすすめです
  • ボールペン           ・・・鉛筆・シャーペンは、おすすめしません
  • 裏紙              ・・・書き損じたルーズリーフを使います

3.やり方

このやり方は、まず午前の問題を中心に実施します。
午前の知識が付いたら、同様に午後の問題に取り掛かります。

1. 過去、3~5回分の過去問を解いていく

2. この時、知らない単語・分からない単語を裏紙にメモ
  問いに対する答えだけでなく、問題、回答の選択肢すべてが対象です。

3. インターネットを使って、知らない単語を調べます。

4. ルーズリーフに調べた内容をまとめます。
  理解した内容を整理してボールペンでまとめていきましょう。
  書き損じた場合は、新しいルーズリーフにはじめから書き直しましょう。

  このとき、ルーズリーフ1枚に1つの内容だけを記載していくことがポイントです。
  他の問題で、同様の単語が出てきた場合、予め用意しておいた空白に記載します。

5. 同様の内容単位で、ルーズリーフを分類し、バインダーに挟んでいきます。

6. 暇なときに見返します。

4.ポイント

1.午後の問題よりも、午前の問題が重要
  午前の問題を甘く見ている人がいると思います。

  例えば、問題と選択肢のキーワード、問題と回答の組を覚える人などです。
  この勉強方法は、時間を無駄にするだけで、勉強になっていないと考えています。

  まず午前の問題を使って、地道に用語を理解することがスキルアップの近道だと感じました。
  午前の問題で得た知識は、そのまま午後の対策に繋がります。
  知らない単語は、全て調べて、知識として身につけましょう。

2.インターネットで調べながら手書きでまとめることで内容が覚えられる
  覚えるための時間を設けなくても良いです。
  その後、寝る前に見返すだけで、記憶に定着します。
  
3.自分の理解度を振り返ることができる
  自らの理解をルーズリーフにまとめるため、以下が紙に残ります。
   ・正しく理解した内容
   ・間違って理解した内容
  重要なのは、理解した内容を紙に残すことです。  
  理解内容が紙に残るため、間違いに気づいた時に軌道修正が容易です。

4.体系的な知識が身に付く
  ここで紹介した方法を使って、ルーズリーフ、バインダーに整理していくと、
  全体の体系が見えてきます。
  「これは通信かな?」・「これはデータベースかな?」などと考えながら、
  知識を整理していきましょう。

5.最後に、、、
  この方法を続けていくと、最終的に自分専用のBoK(知識体系)が出来上がります。
  書き溜めたルーズリーフ・バインダー = 自分の知識量が目に見えます。
  このため自信が付きます。

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