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ソフトウェアエンジニアのメンタルについて考えてみた

Last updated at Posted at 2021-12-21

1.背景

ソフトウェアエンジニアは、メンタルを病む方が多いですね。
メンタルを病む方の姿は、見たくないものです。

なぜメンタルを病むのかについて考えてみました。

なお、本記事は気付きがあったら随時更新していきます!

2.考えたこと

2.1.評価制度のせい?

2.1.1.MBO

こちらの2つの記事を見つけました。

[1-1]安達裕哉,「頑張れば頑張るほど、成果が出なくなる「落とし穴」の話。」
https://blog.tinect.jp/?p=66582

[1-2]名無き仙人,「不安だから、頑張る貴方へ【今に感謝する】なぜ目標が高い人は幸せになれないのか?」
https://tensei.nanaki.biz/syme.html

この2つを読んで、ソフトウェアエンジニアに目標管理制度(MBO)は向いていないのでは?と感じました。
 - ソフトウェアエンジニアの特徴
  - 業務では、QCD達成が求められる。
  - 個人では、常に新しい技術を身に着け続けていくことが求められる。
 - 目標管理制度(MBO)の特徴
  - 一定期間内に目標達成を求められる。

ソフトウェアエンジニアは、新人時代に既存の技術を勉強すると思います。これが身に付いても次々登場する常に新しい技術を身に付けることが求められると感じます。10年前、5年前の技術は、役に立たないことが多いですね。つまり、常に頑張ってる心理状態です。

もし仮に、なんらかのタイミングで現状に満足・感謝したとしても、目標管理制度(MBO)で頑張ることを強く意識させられるため、頑張らなければならない状況に引きずり戻さている気がします。

常に頑張ってる状態なので、心が休まる暇がないのかもしれません。

2.1.2.MBOとリスクマネジメントシステム

リスクマネジメントシステムにおけるリスクは、次のような感じだと認識しています。
 - 今は発生していないけど、発生すればプロジェクトの目標に影響を与える事象
この事象は、次の2つに分かれると認識しています。
 - 好機:プラスに影響を与える事象
 - 脅威:マイナスに影響を与える事象
計画に対して、上振れも下振れも管理する必要があると認識しています。
ここで次の疑問がわいてきます。
 - 上振れは、ほんとうに良いことなの?
 - 下振れは、ほんとうに悪いことなの?
そもそも計画がおかしいだけかもしれません。

2.2.食えない人参

 - https://millreef.co.jp/blog/aba/post-7435/

2.3.逃げ道・逃げ方を教えてもらえない?

[2-1]ITmedia,「なぜできない?」は「どうしたらできる?」に変えてみる
https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0901/28/news114.html

できる方法を考えることは、大事なことだと思います。一方、「出来ない理由ではなく、出来る方法を考えなさい」としか教えられていない人は、「どうにも出来ない壁」に出会った時に、自らできる方法を考えるしかないため、もはや助けを求められる人はいない気がします。

「どうにも出来ない壁」は、ソフトウェアや、技術に関することはではない気がします。

例えば、人間関係などでしょうか。

教える側の「出来ない理由ではなく、出来る方法を考えなさい」は、業務に関することだけを指しているのかもしれません。ただし、教えられる側は、業務だけと捉えていない可能性は高いと思います。

だとすると
 - 「出来ない理由ではなく、出来る方法を考えなさい」を教えるならば、同時に逃げ方を教える必要がある
のではないでしょうか。

ただし、「出来ない理由ではなく、出来る方法を考えなさい」で育った人が、逃げ方を教えられるかは・・・。

3.対策

自分の手の届く範囲の人が、メンタルを病まないようにするための対策案を募集中!
新たな気付き・工夫を教えて頂きたいです!

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