【Android Java】リスナーを脳みそに叩き込む

リスナーを毎回ググってた

私は、リスナーを実装するときに毎回ググっていたのですが、
リスナーくらいは空で書けるようになりたいな、と思って実装手順を叩き込みたいと思いました。

初学者にとって最初につまずくポイントなんじゃないでしょうか。
リスナーの説明で、よく、onclickListenerを例に説明がされますが、既存のlistenerを例に出されてもよくわかんないなと、思ってたので、今回は、自分で作るカスタムリスナーを例に説明していきます。

この流れさえ覚えちゃえばOK！リスナー実装手順を覚える

1 インターフェースを作成する

2 リスナーを実装する

3 リスナーオブジェクトを作成し、リスナーと関連付ける

4 イベントが発生した際の処理を記述する

リスナー実装の手順を箇条書きで詳細に

1 インターフェースを作成する

• リスナーのインターフェースを作成する
• このインターフェースには、リスナーが実装するメソッドが含まれる (今回はonCustomEvent()というメソッドを作ることにした)

// MyCustomListener.java
public interface CustomListener {
    void onCustomEvent();
}

2 リスナーを実装する

• リスナーのインターフェースを実装するクラスを作成する
• このクラスには、イベントが発生した際に実行される処理が含まれる

public class EventProducer {

    // カスタムリスナーを格納する変数
    private CustomListener customListener;

    // リスナーをセットするメソッド
    public void setCustomListener(CustomListener listener) {
        this.customListener = listener;
    }

    // イベントを発生させるメソッド
    public void performAction() {
        // 何かのアクションを実行した後
        if (customListener != null) {
            customListener.onCustomEvent(); // カスタムイベントをトリガー
        }
    }
}

3 リスナーオブジェクトを作成し、リスナーと関連付ける

• リスナーオブジェクトを特定のコンポーネントやイベントに関連付ける
• このオブジェクトは、リスナーのインターフェースを実装したクラスのインスタンスのこと

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

    @Override
    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.activity_main);

        // リスナーオブジェクトを作成
        EventProducer eventProducer = new EventProducer();

        // カスタムリスナーをセットアップ
        eventProducer.setCustomListener(new CustomListener() {
            @Override
            public void onCustomEvent() {
                // カスタムイベントが発生したときの処理
                // この例ではログにメッセージを出力し、任意のアクションを実行します
                Log.d("MainActivity", "Custom event occurred!");
                // ここにカスタムイベントが発生した際の追加処理を記述
                // 例: 画面の更新、データベースの操作など
            }
        });

        // 何かのアクションを実行してカスタムイベントをトリガー
        eventProducer.performAction();
    }
}

4 イベントが発生した際の処理を記述する

• 2で実装したリスナーのメソッドの中で、行いたい処理を記述することで、完成！

// カスタムリスナーをセットアップ
        eventProducer.setCustomListener(new CustomListener() {
            @Override
            public void onCustomEvent() {
                // カスタムイベントが発生したときの処理
                // この例ではログにメッセージを出力し、任意のアクションを実行します
                Log.d("MainActivity", "Custom event occurred!");
                // ここにカスタムイベントが発生した際の追加処理を記述
                // 例: 画面の更新、データベースの操作など
            }
        });

おわりに

エンジニアはググってなんぼ！らしいけど、リスナーくらいは空で書きたい。

がんばるぞい！