意外と知らなかったGoogle Spreadsheet・Excelの小ネタ。
どっちもエラー判定系の関数ですがちょっと振る舞いが違います。
matchやvlookupのような検索系と合わせて使うことが多いですかね。
↓こんな感じ。matchの結果が見つからずエラーが表示されるのが嫌なときとか。
さて、こんなときにiserrorとiferrorを使うとするとそれぞれどうなるかというと…
iserror
与えられた式がエラーか否かをチェックします。(Spreadsheetのリファレンス)
なので今回のようなお題だとmatchを2回書かないといけない…
=if(iserror(match(...)), "見つからないよ", match(...))
iferror
エラーなら第二引数の値を返す、そうじゃないなら第一引数。(Spreadsheetのリファレンス)
match、1回だけ!!
=iferror(match(...), "見つからないよ")
圧倒的なiferrorの利便性。matchやvlookupは、引数が多い目の関数なので複数回書くのは手間だったんですよね〜。何故かiserrorのExcelのリファレンスがぱっと見つからなかったのでSpreadsheetのを載せました。使い方は変わらないはず。
iserrorしかない2000あたりから使い始めたおっちゃんなので、2007から追加されたらしいiferrorなんて便利な関数は知らなかったんです…