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DxOpalを使ってゲームを作ってみた感想

Last updated at Posted at 2018-12-08

るびまの記事でDxOpalを知り、想像以上のポテンシャルにそれ以来、コツコツとDxOpal上でゲームを作っています。
今回はゲーム作りの中で感じたDxOpalの魅力を書いていきたいと思います。

開発中のゲームの紹介

powerwave.jpg
ドールズイングラムオラトリオ
上記のサイトでDxOpal製のゲームをプレイできます。
さらにブログの方で開発記録を書いていますので興味がある方は御覧下さい。

DxOpalで作るメリット

何時でも何処でも開発ができる

ブラウザとエディタがあればゲーム開発が出来ます。ちなみにスマホでも電車の移動中に開発できるってのをネタに記事を書きたかったですが、ゲームの規模が大きくなってくると今使ってる格安スマホだとちょっと辛くなってきたかもしれません。

作ったゲームをすぐ皆に遊んでもらえる

昔、Windowsアプリケーションとしてゲームを作っていたときは、体験版を公開するときにzipで圧縮したゲームをダウンロードしてから遊んでもらっていたのですが、DxOpalの場合はブラウザでそのまま1クリックでプレイできます。

DxRubyと互換性が高いのでWindows(DirextX)版としても流用できそう

どう収益化するか?という技術の話からは脱線するのですが無料ゲームしか作れないってことになると誰もDxOpalを使ってくれないので。完成したゲームをパッケージ化して同人販売したりダウンロード販売して収益化することも可能なのでは?ということです。

Rubyで書ける

もちろん最大のメリットはコレでしょう。
ゲーム制作者の立場からRubyを使う利点を述べると、大抵のことをYAGNI "You ain't gonna need it"(そんなものは必要ない)で済ませられることだと思っています。
今までC言語やC++,Lua,Java辺りでゲームを作ってきましたが、本格的なゲーム作りに必要だったタスクシステムやシーン管理も実は今回作っていません。配列やHashに突っ込んで置けば大抵のことはなんとかなります。それくらいRubyの配列操作やブロックは使い勝手が良くて強力なんだと思います。さらに制作時間の割合もシステムまわりよりゲームの中身に費やせることが出来るようになりました。
つまりRubyで書くと面白いゲームを作ることができるのです。

「Rubyで書くと面白いゲームを作ることができるのです」

……というのを証明したいかな。

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