#はじめに
PHPの初心者向けに連想配列、多次元の連想配列(以下多次元配列)の使い方、覚えておくと便利な機能をまとめました。
#連想配列の作り方
①キーを指定して、「=>」を使い値を設定します。
キーには整数と文字列どちらも使うことが出来ます。
$array = [
"test" => "1",
1 => "2",
];
②多次元配列を作る場合、①の配列の中にさらに配列を入れることで作成できます。
$array = [
"test" => "1",
1 => "2",
"array2" => [
"test3" => "3",
],
];
#連想配列に要素、多次元配列を追加
①「+=」を使うことで、連想配列に新しい「キーと値」を追加できます。
多次元配列も同様に追加することが出来ます。
$array += array("test4" => "4");
//多次元配列にも追加できます。
$array["array2"] += array("test5" => "5");
②連想配列に新しい「多次元配列」を追加します。
$array['array3']['test6'] = "6";
//多次元配列にも追加できます。
$array["array2"]['array4']['test7'] ='7'
#配列の中身の確認
①配列の中身は「var_dump」を使うことで詳細に確認することが出来ます。
var_dump($array);
//出力結果
array(3) {
["test"]=>
string(1) "1"
["array2"]=>
array(2) {
["test3"]=>
string(1) "3"
["arrat4"]=>
array(1) {
["test5"]=>
string(1) "5"
}
}
["array3"]=>
array(1) {
["test4"]=>
string(1) "4"
}
}
#配列のチェック
①配列がnullかどうかは、「isset」を使うことでチェックできます。
if (isset($array)) {
//配列が存在する場合
} else {
//配列が存在しない場合
}
②配列の中身が空かどうがは、「empty」を使うことでチェックできます。
if (empty($array)) {
//配列の中身が空の場合
} else {
//配列の中身が空では無い場合
}
③配列かそうでないかを、「is_array」を使うことでチェックできます。
if (is_array($array)) {
//配列の場合
} else {
//配列では無い場合
}
#まとめ
連想配列は覚えることが多いですが、複雑な事をやっているわけではありませんので、気楽な感じで覚えてしまいましょう。