以前はディスクーティリティーで外部ストレージの初期化の際に、セキュリティーオプションが選べましたが、現在は表示されなくなりました。
しかし、外部ディスプレイを売却する場合や、Macに暗号化をかけずに使っていた場合など、セキュリティー面で心配なことがあります。
何せ、そのまま初期化フォーマットしただけでは、フリーソフトでも簡単にデータの抽出ができてしまうからです。
やり方は簡単で、ターミナルでやります。
一回削除
diskutil randomdisk 1 /Volumes/SanDisk
このコマンドでできます。
ディスクの名前によって、コマンドを変えてください。上記の例は、外部ストレージの名前をSanDiskとしていた場合です。
複数0埋めをする場合は、
diskutil randomdisk 4 /Volumes/SanDisk
このように、数字の部分を変えます。
注意点ですが、外部ストレージをいくつか繋いでいる方や、Macの本体のSSDに間違えて実行しないようにしてください。
ディスク名は、/dev/---- のような形式でも削除可能らしいですが、試していません。
以上!
Mac:~ hogehoge$ diskutil randomdisk 1 /Volumes/SanDisk
Randomly erasing the disk 1 times
Started erase on disk15s2 (SanDisk)
Finished erase on disk15s2 (SanDisk)