2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

UnlimitedHandをUnityで使う

Posted at

Goal

UnlimitedHandを初めて購入してから、Unityとつなぐまでを解説します。

Reference

とりあえず公式は見ておこう。
http://dev.unlimitedhand.com/ja/

Shrinkwrap

ハッカソン期間中、いろいろ無茶な要望をかなえていただきました、
2016.11.20のバージョンでこの記事を書いています。
Unity用プラグインver.0041b、Arduino用プラグインver.0043αです。
それ以外のバージョンでは内容が異なる場合があるかもしれませんが
たぶん最新をあてるほうがいいと思いますよ。

開封の儀

取りあえず箱を開けます。ビリビリ。
開封してから腕に取り付けるまでは一苦労ですが、必ず公式の説明ページを読みましょう。
説明を読みながら進めても、いろいろトラブルが起こります。況や読まずに進めてそれなりな金額を溝に捨てることもなし。
とりあえずいくつか注意すべきこととか

  • 裏側についてる白いシートは必ずはがすこと
  • ゲルパッドは両面のフィルム(青と透明の)ともにはがすこと
  • 腕に巻いた後、剥がすときにゲルパッドが腕に残りやすいです。注意しよう
  • 使い終わったら付属の台紙に乗せて保管しましょう

別に箱を開けてすぐUSB刺して電源入れても、以降の作業は問題なくできますけどね

デバイスの初期設定

これも公式の説明ページを見ましょう。
将来的に手順が変わるかもしれないですし(ぶっちゃけもう少し簡単にしてほしい)
これまたいくつか注意点

  • ライブラリのZipファイルはMacで圧縮したもののようで、Windowsで開くと文字化けするのかも?たまにミスることがありました
  • ライブラリは(現時点で)それなりの頻度で更新されています
  • ぶっちゃけ現時点では、必要に応じて自分で編集したほうがいい場合もあります
  • シリアル通信ウィンドウは、使い終わったら閉じましょう。
  • これが開いている間は通信を占有されます。Unityで動かないよーな時はまず確認
  • 使用するUnityプラグインと対応するバージョンのものを使いましょう

解説ページではサンプルを適当に書き込めるよとか書いてありますが、とりあえずSerial_Unity_Quaternionだけ書き込んでください。
以降はその前提で記事を進めます。

Unityでつなぐ

これまた公式の。。。と書こうと思ったけど、Unityを使う前の注意点くらいしか解説なかった。
というわけで少し詳細に説明をば

  1. Unityでプロジェクトを新規作成
  2. Edit > Project Setting > Playerを選択し、Api Compatiblity Levelを.NET 2.0に変更
  3. UH.csをAssetsの好きなところにおく
  4. Emptyオブジェクトを作成し、Add ComponentからUH.csを設定する
  5. とりあえず実行

Inspectorビューに現在のUnlimitedHandからのセンサ値が表示されれば成功です。
が、たぶん取れないと思います。
というのも、UH.csにて値を取得するかのフラグを初期化時にすべてfalseにするという謎実装があるので
起動後にInspectorビューからUpdate Xxxx Flgみたいなチェックを入れるととれるようになると思います。
(上の仕様は現在のバージョンでの話で、ひとつ前のバージョンではデフォルトで取れていたんだけどなぁ)

ちなみにUHを設定するオブジェクトは1つだけにしてください。
UH.csにてDontDestroyOnLoad設定されているので、明示的に破棄されないと設定したオブジェクトでUnlimitedHandとの通信を占有されます。
シーンをまたぐ場合は遷移先のシーンでFindObjectOfTypeとかを使ってオブジェクトを取得します。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?