はじめに
TechBrew in 東京〜業務外で取り組む 個人開発での学び〜というイベントで LT をさせていただきました。
Java のカンファレンスで登壇した経験はあるのですが、LT は初めてなので、8 分というスピード感とか楽しみでした。
この記事では、LT の内容や準備、イベントの感想について書きます。
LT 内容
写真を投稿する Twitter Bot を作ったという話をしました。
詳細はスライドで確認してください。
当日までの流れ
登壇駆動開発
LT できる機会無いかなぁと思って connpass を探してたら、このイベントを見つけました。
API 1.1 が無料で使えなくなってしまってから動かせていなかった Twitter Bot を 1 から作り直してネタにすることをすぐに思いついたので、数日技術検証をしてから申し込みました。
LT することは決まってしまったので、2 週間で作るという登壇駆動開発になりましたw
Twitter クライアントのテストに悩んだ
Twitter 投稿部分は Twitter4J と twitter4j-v2 というライブラリを組み合わせることは技術検証で決めたのですが、OAuth2 認証や、画像アップロード、ツイートのテストに悩みました。
ライブラリで隠蔽されているとはいえ、結局 API を叩いているだけなので、モックサーバーにリクエストの向きを向ければテストできると考えました。
画像投稿に関しては、Twitter4J で実装されており、エンドポイントを変更することができたのでテストできそうでした。
しかし、twitter4j-v2 で実装している OAuth2 とツイートは、エンドポイントがハードコーディングされていたためそのままではテストができませんでした。
twitter4j-v2 をフォークしてエンドポイントを変更できるようにする、など考えましたが、だらだら考えたり試したりしていると 1 週間が過ぎてしまったので、今回はテストを諦めることにしました。
やらないことを決めるのも大事です。
2 週間 -> 2 日間
モデリングしたり、テストに悩んでいた期間を含めると 2 週間ですが、コーディングしていた期間は 2 日です。
もちろん、そんなに複雑では無いですけどね。
興味があれば、コミットログを見ていただければなと思います。
当日
各 LT の感想
PC の充電が少なかったこともあり、あまりメモれていないので、一言になってしまいますが......
検証も兼ねて個人開発でHonoとかと向き合った話
発表者: hanetsuki さん
資料: https://speakerdeck.com/hanetsuki/jian-zheng-mojian-netege-ren-kai-fa-dehonotokatoxiang-kihe-tutahua
Hono 使ってみたい。
VSCodeの拡張機能を作っている話
発表者: kazuhiro ebara さん
資料: https://speakerdeck.com/ebarakazuhiro/vscodenokuo-zhang-ji-neng-wozuo-tuteiruhua
IntelliJ 版が欲しいw
デスクセットアップのアイディア探しプラットフォームを個人開発してみた話
発表者: たかD さん
資料: https://speakerdeck.com/tkd_dev/desukusetutoatupunoaideiatan-sipuratutohuomuwoge-ren-kai-fa-sitemitahua
おしゃれなデスクうらやましい......
マネタイズまで考えられているのがすごい!
個人開発しているワークフローエンジンの紹介
発表者: Yota Hamada さん
AI 絡めた開発面白そう
プログラマじゃないSREがLTのために自主開発してみた
発表者: Kaoru Oda さん
TiDB 面白そう
いつか使うかも貯金してたらめちゃめちゃ機能が増えてた話
発表者: Amemiya Riya さん
資料: https://speakerdeck.com/riyaamemiya/itukashi-ukamozhu-jin-sitetarametiyametiyaji-neng-gazeng-etetahua
物量がやばい
懇親会
LT をしたこともあって、いろんな方に話しかけていただき、Twitter なども交換できて嬉しかったです。
VSCode の拡張機能を開発されている kazuhiro ebara さんとお話させていただき、エディタの拡張機能や Type Script に興味を持ちました。
今は Kotlin で遊んでいるのですが、次は TS で遊びたいですね。
まとめ
短期間での開発でしたが、アウトプットまですることができました。
今年はいろいろな場所でアウトプットできればなと思います。