WEB業界未経験の初学者です。(随時更新)
記事に間違いが見受けられましたらご指摘頂けると幸いです。
WEBの仕組みについて全く知らないという方は下記URLに基本的なことをまとめているので宜しければご覧ください!
記事「WEB」とは何か①
WEBマーケティング
Webマーケティングとは一体何でしょうか?
いろいろ調べたところ定義は様々みたいですが、
「提供したい(売りたい)サービスをWebを通じて必要とするユーザーに知ってもらい、そのサービスを選んで(購入して)もらうこと」といった具合です。
今ではスマートフォンが当たり前になリました。ネット上に飛び交う情報は膨大ですよね。誰もが情報に簡単にアクセスできる時代です。ネットがここまで世間に広がりを見せる前、宣伝のための媒体はチラシが主流でした。新聞折込チラシやフリーペーパーは宣伝には欠かせなかったみたいです。
情報源がネットに置き換わったことでユーザーにとっては便利な世の中です。しかし、サービスを提供する側も簡単に知ってもらうことができる便利な世の中でしょうか。残念ながらホームページを作られたとしても、「運用」においてのノウハウが無ければ、サービスの良さをユーザーに知ってもらうことが出来ませんし見向きもされません。「運用」においての戦略が無ければ受け手のニーズにコンタクトすることは難しいのです。
というのも、同業他社も同じことを考えますよね。検索されたときに自分のサービスより他社のサービスが1ページ目上位に表示されてしまうとどうでしょうか。これは大きな問題です。ホームページを作っても何の対策もしなければ知ってもらうこともできないということです。提供しているサービスは凄く良いのに....これは宝の持ち腐れですよね。これはSEO対策と呼ばれます。(後述)
マーケティング手法を本格的に取り入れるということは、非常に奥が深く地道な日々の努力が必要です。どういった見込み客を想定し、魅力あるコンテンツを考えた上でホームページを作る部分からマーケティング戦略は始まっています。しかし、本当のスタートはここからです。
例えば、イメージしやすい例として近年ではSNSが活発であることからインスタグラムやYoutube、LINEやFacebookといったソーシャルメディアを駆使することも多くなっています。「インフルエンサー」という言葉聞いたことありませんか? Twitterのフォロワー数が多い方や登録者数の多いYoutuber等を指します。
そういった方々に自社の商品を宣伝をしてもらうことも立派なマーケティング戦略です。ちなみにこのようなマーケティングは「インフルエンサーマーケティング」と言われるみたいです。こういった戦略ひとつにしても近隣の同業他社に先行を許してしまうと自社のサービスを知ってもらう機会を失ってしまうなんてこともあり得ます
インフルエンサーを活用すれば、ある程度の視聴者はどのような層(年齢や趣味)は絞られているのでそれに合わせたターゲットに宣伝することが可能なことから大きな効果を生むことが期待されます。そう考えるとチラシ配りなんかは非効率な面が多いかもしれませんね。
ここまで簡単にはなりますがWEBマーケティングの重要性を何となくお分かり頂けたかなと思います。ここから少しだけ踏み込んで説明していきます。
集客+反応獲得+契約
WEBマーケティングの流れは、段階を大きく分けて「集客」→「反応獲得」→「契約」になります。 集客はインターネットと検索から、見込み客を集めます。ツール・方法としてはWEBサイト、SEO対策、マーケティング活動です。 反応獲得は見込み客の個人情報を獲得します。ツール・方法としては魅力あるコンテンツ、SEO対策、SNS活用、イベント開催です。 契約は文字通り、受注する、ビジネスを成立させます。ツール・方法としてはフロント商品、クロージング(顧客と契約を結ぶ)、受注です。 上記の三つはそれぞれしっかりとした対策が必要になります。良いものなのに売れない状態なのは何れか一つでも欠けているからです。例えばWEBサイトのデザインが見栄え重視になっている場合は、顧客のニーズに沿ったWEBサイトとはいえません。戦略に基づいた「最終目的は顧客の反応を獲得する」ということは常に念頭におく必要があります そして戦略に基づいたWEBサイトが完成させてからも放置した状態は良くないです。ここから運用していくことが重要になります。 ___SEO対策
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことです。ユーザーが自分の運営するサイトにアクセスさせることを目指すための対策を指します。ユーザーは特定のキーワードを入力し検索するので、その検索結果の一覧ページに自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、サイト外の要因を調整することが多いです。 SEO対策において重要とされているのはホームページに良質な記事を書いているかです。良質な記事というのは、つまりユーザーのニーズにしっかり応えているのかどうかです。 例えば、あるユーザーが「屋久島・天気・3月」と調べたとします。Googleはそのコンテンツに沿った検索結果を表示させますが、上位に表示されるコンテンツは客観性・根拠があるページです。降水量・気温データがグラフで表示されていることで視覚的に見やすいページと思われるでしょうし、旅行客のニーズに焦点を当てることで、用意するべき服装の種類も載せてあると親切かもしれません。 根拠のある情報と隠れたニーズを想定した情報を盛り込むことで信頼性のあるページが構築されているとGoogelが判断でき、検索結果にも上位で表示されます。 記事の書き方は自由ですが、分からない場合は、 ・問題提起 ↓ ・有益な情報 ↓ ・まとめ のように段階分けをすると書きやすくなると思います。 ちなみにQ&Aや相談記事は良質記事といわれているようです ___コンサルティングスキル
WEBコンサルタントはWEBマーケティングの導入方法が分からない顧客に対して、マーケティングを意識した戦略、具体的な施策を提案することで顧客の課題を解決します。 対人関係として必要なスキルは、「傾聴」姿勢です。これは小売・営業関係なしに非常に重要なスキルといえます。信頼関係を構築するためにも、しっかり顧客に向き合う、傾聴して最大限に理解することが大事です。 そして「分析・課題抽出スキル」です。例えば、「どのページでユーザーが離脱したのか」「キーワード、掲載順位、同業他社比較」「戦略分析(経営戦略とホームページが合致してるといえるのか)」です。 そうした分析結果から課題を抽出して解決に導きます。この課題抽出という作業が特に難しく、コンサルタントの腕の見せ所みたいです。執筆中。。 最後に僕が今回参考にさせて頂いた書籍を紹介します。
参考書籍:沈黙のwebマーケティング
著者名 :松尾茂起 / 上野高史
かなり分厚い本ですが、業務未経験で初心者が一冊目として読むには良書だと思います。
ストーリーを楽しみながら学ぶことで印象にも残りやすいので、この本からさらにマーケティング知識を習得するのもいいかもしれません!