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GrasshopperによるZIGSIM連携

Last updated at Posted at 2020-07-24

どこにも載ってなかったので備忘録として

RhinocerosのプラグインであるGrasshopperのプラグインgHowlを使ってZIGSIMと連携しスマートフォンから加速度やジャイロ、タッチセンサーのデータを取得します。

メリットとしてArdinoを使った方法よりも簡単かつ正確なデータが得られます。
デメリットは得られるデータがスマホのセンサーによることでしょうか

#ZIGSIMについて
このアプリを使用することでOSC通信を使って簡単にPCにスマホのセンサーの情報をPCに持っていくことができます。
有名どころではtouch designerでの利用があげられます。

詳細はここから↓
https://zig-project.com

#gHowlについて
grasshopperのプラグインでこれを使うと簡単にOSC通信ができます。

使い方は以下のページからコンポーネントをダウンロードしてcomponet folderにいれるだけです。
https://www.food4rhino.com/app/ghowl

#実装
1. IPアドレスを調べます
  コマンドプロンプトを起動します。
  「ipconfig」と入力します。
  その中にあるIPv4の項目をメモします。
  これがIPアドレスになります。

2. ZIGSIMの設定
  ZIGSIMを起動します。
  下のタブの右のものを選択し以下のように設定を変えます。
  PROTOCOLはUDPを選択します。
  IP ADDRESSには先ほどメモしたIPアドレスを入力します。
  PORT NUMBERには好きな数字を入れます。
  MESSAGE FORMATはOSC、MESSAGE RATEは30を選択します。
IMG-5405_1.jpg

  下のタブの左のものを選択し以下のようにPCに送りたいデータを選択します。
IMG-5404.jpg

  下のタブの中央のものを選択するとOSC通信が始まります。
IMG-5405_1.jpg

  最後にスマートフォンとPCを同じWi-Fiにつなぎます。

3.grasshopperでの操作
  grasshopperで以下のようにコンポーネントを組みます。

zigsim.png
  @には先ほどメモしたIPアドレスを入力します。
  Pには先ほどZIGSIMでセットしたPortNumberのと同じ数字を入力します。
  #には999を入力します。

  このようにやるとDから以下のように各値が出力されます。

zigsim2.png
  あとはListItemコンポーネントで煮るなり焼くなり好きにしましょう!!

暇があったらデータの使い方を追記します。

参考文献
https://amdlaboratory.com/amdblog/grasshopperghowlの使い方①/

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