本動画解析ツールは上記をクリックすればとべます
動画(音声)配信としてのキーワードの重要性
動画配信者目線で見た場合、動画の種類/数が飽和しており再生数を伸ばすことが困難となってきています。
その中で、動画の再生数を増加させるためにはユーザの検索に引っかかる必要があり、そのためにも検索上位を狙いたいキーワードを決定する事が重要となっています。
サービス紹介
動画・音声ファイルのキーワードを算出するサービスです。
必要な操作は非常に容易で、動画をアップロードするのみ。
動画をアップロードして頂ければ、本アプリケーションが内容を解析して動画に関するアドバイスを提供します。
検索上位を狙いたいキーワードを決定する事が重要となっていますが、
このキーワードを算出する手法が確立されていない事が現状になります。
そのため、キーワードをデータ分析によって算出する事を目的として、本サービスを作成しました。
上記を実施することで、再生数を増加させる事も勿論ですが、
データ分析にて自動化する事でクリエイターの負担を軽減する事にも繋がります。
なぜ作った?
元々音声技術に興味があり、今後一層社会に普及されていくと思い
何か音声技術に関するサービスを開発して関わりたい気持ちがありました。
その中で、音声配信サービスと言えばyoutubeが浮かんだのですが(勿論podcast等も有名ですが)、
こちらに関するツールが何か作成できないか検討していた所、
動画のキーワード作成に関してデファクトスタンダードのようなものがなく、
ある程度ノウハウ化されていたため、ツールとして標準化する事が出来ないかと思いサービスを作成しました。
サービス概要
機能とは大きく分けて3つです。
- アカウントの登録/ログイン
- 音声ファイルの選択(入力)
- 解析結果の一覧/詳細確認
1. アカウントの登録/ログイン
説明
本サービスを使用するためには、アカウントの作成、ログインが必要になります。
以下を参考にログインして下さい。
ユーザ登録画面 | ログイン画面 |
---|---|
・ 必要事項を入力します。 ・ チェックボックスをクリックする |
・ 必要事項を入力します |
2. 音声ファイルの選択(入力)
説明
ファイルを選択ボタンをクリックして、対象の音声ファイルを選択してuploadをクリックして下さい。
現状30MBのアップロード制限をしていますので、ファイルサイズが大きい場合はサイズの圧縮を検討して下さい。
音声ファイルの選択画面 |
---|
3. 解析結果の一覧/詳細確認
機能の流れ
- 解析結果の一覧確認
- 1.の結果を元に確認する対象ファイルの選択
説明
解析結果を確認する。キーワードの選択肢と共に参考動画の情報が出てくるため
こちらを参考にタイトル等を検討する。
1. 解析結果の一覧確認 | 2. 対象ファイルの選択 |
---|---|
・ 左タブにある解析結果をクリックする。 ・ ファイル名、日時を元に対象ファイルを選定(クリック)する |
・ 解析結果を確認する |
使用技術
フロントエンド
- Nodejs 16 (framework: Vue3)
レスポンスを向上させるため、SPA(Single Page Application)を採用
バックエンド
- Golang 1.18 (framework: gin)
ログイン機能は処理速度が要求される事から、go言語を採用
- Python 3.7 (framework: flask)
キーワード算出機能は、多種のAPIの利用およびデータ加工、演算処理が要求される事から、Python言語を採用
インフラ
- 各GCPサービス
コストミニマムかつ柔軟にインフラ構成をいじりたかったため、無料枠でのサービス構成が豊富なGCP環境を選択
こだわったポイント
容易な操作画面
サービスを作成する上でなるべく経験的なパラメータを排除したかったため、(敷居が高くなるため)
操作は基本的に容易にしてなるべく多くの情報を提示して、ユーザが各々のニーズ毎に必要な情報を使用する形式にしました。
まだ解析の情報量は多くありませんが、今後機能を追加していく予定です。
モダンな構成
なるべく最近流行している技術を使用する事で、ユーザに使用しやすい環境を用意しました。
- Vue.jsでのSPAという選択をする事で、サクサク動くUIにする
- バックエンドでは、動作の早いgo言語を使用する
- 各種サービスのAPIを使用して、個々の技術の信頼性を高める
今後実装したい機能
- 音声スペクトル解析機能の追加
- キーワード抽出以外の機能
例) NGワード等のネガティブな内容の検出
おわりに
まだまだ作り込みが甘い部分もありますが、学習を続けて今後もサービス向上に努めていきたいと思います。
要望あれば、アーキテクチャやインフラ構成、ソースコードの開示等も検討していきたいと思ってます。
このサービスを通してキーワード選定の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。