ちょっと面白い動きなのと、事務作業に便利なので書いてみます。
セルを移動すると、行・列にハイライトができるマクロです。
毎回手で張り付けるマクロ箇所と、面倒な設定部分をアドインに組み込んでます。
条件付き書式の設定を自動化してしまう
アドインに以下のプログラムを貼り付けしてください。
Sub 選択したセルのハイライト()
Dim rngCellArea As Range
Dim frmSetting As FormatCondition
Set rngCellArea = Range("A1:ZZ50000")
Set frmSetting = rngCellArea.FormatConditions.Add(Type:=xlExpression, Formula1:="=OR(CELL(""row"")=ROW(), CELL(""col"")=COLUMN())")
With Selection.FormatConditions(1).Interior
.Pattern = xlGray8
.PatternThemeColor = xlThemeColorDark1
.ColorIndex = xlAutomatic
.PatternTintAndShade = -0.249946592608417
End With
Selection.FormatConditions(1).StopIfTrue = False
End Sub
withとend withの中身をカスタマイズして、使いやすいデザインにしてください。
マクロの記録でお好みの設定を書き出したものを、入れ込んでしまっても大丈夫です。
内容の説明はそんなに難しいものでないし、覚えるほどのものでもないので省略します。
VBAのWorkbookモジュールに書き込む
使用するブックの「ThisWorkbook」モジュールに以下のプログラムを張り付けてください。
カーソル移動したらアクションしてねーって内容です。
Private Sub Workbook_SheetSelectionChange(ByVal Sh As Object, ByVal Target As Range)
ActiveSheet.Calculate
End Sub
注意点:
Workbookモジュールへの貼り付けはブック毎に行う必要があります。
また、ブック内にマクロを紐づけるので、マクロ有効にして保存しないと動きません。
シートを増やすごとに、最初に書き込んだアドインを実行するだけで、カーソルが移動するようになります。
条件付き書式とシートのマクロをばらすことで、すでに色付けされているセルの設定リセットを回避できます。
遊び程度の簡単なものでごめんなさい。。。