はじめに

元記事のプロンプトを実際に使用した場合の違いについて、実例で紹介します。

この記事では服装を扱います。

元々の画像はこちら。

プロンプトはこのようになっています。

best quality, beautiful girl, 18yo, (1girl:1.4), (anime coloring, anime screencap),
(gray eyes:1.4), (blond hair:1.4), realistic eye,
BREAK

bangs,

BREAK
spring park, golden hour, ((pink shirt))
blush, smile, look at viewer, dynamic angle, cowboy shot, top of head, from below, heart pause,

Negative prompt: worst quality, low quality, normal quality, messy drawing, bad anatomy, bad hands, mutated hands, (extra_fingers:1.2), extra digit, extra_arms, extra_legs, mosaic censorship, fat, text, (two shot:1.2), (mesh hair)

今回は「pink shirt（ピンクシャツ）」となっている部分を変えてみましょう。

カジュアルな服装 casual wear	イブニングドレス evening gown	トレンチコート trench coat	浴衣 yukata	鎧 armor

服装を変えてキャラクターのイメージを変えることができます。
服装のプロンプトにつられてコートでは秋っぽい背景になったりしましたが、ポーズや背景、髪型なども細かく指定したり強度を変えたりしてみてください。

((Business Suits)), necktie,

このように、ビジネススーツとネクタイなど、プロンプトを足し算していくこともできます。

necktie → (red necktie:1.4) に変えるなど、カラーバリエーションや模様も適用できます。

使用するモデルによっては、学習の方向性などで表現できない服装があったりもしますが、いろいろとチャレンジしてみましょう。

まとめ

多様なシーンに応用できるため、クリエイティブな表現の幅を広げる一助として活用してください。
キャラクターのイメージに合った服装や衣装をプロンプトで指定して、画像生成を楽しんでいきましょう！