概要
私が組織の中で改善活動してきた経験を自分への備忘録としてまとめました。
また、これから自分の環境を変えて行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
心得
- どこの組織に行っても必ず問題はある
- 現在の組織に問題があっても、他の組織では違う部分で問題がある
- 転職を考えるのも一つですが、自ら改善するという手段もある
- 外の世界に話を聞きに行こう
- 自社の中では常識かもしれないが、世の中では非常識だったり、イケてなかったりする
- 外の世界と接する機会を設けよう(コミュニティに参加する)
DevLoveにはかなりお世話になりました
- 理解者を増やそう
- 一人で悩みや葛藤を抱え込むのは、精神衛生上よくないので、社内外問わず相談できる人を増やそう
理解者が増えれば声も大きくなる。さらに身近の仲間と守ってくれる上司を味方にしよう
- プライドを捨てて、話を聞こう
- 現状を知るために、嫌な人や苦手な人と話しなければならない
変なプライドを捨てて、目的を達成するためと思ってその人たちからも話を聞きましょう
- 変人になろう(結果的に)
- 問題提起したり、改善に向けた行動をした時点でおそらく変人扱いになると思います
ただ、それに億劫せずに自分が掲げた理想を目指して、行動しましょう
- 自分なりの考えを持とう
- 他で聞いたことをそのまま持ち込まずに、一度自分の考えに落とし込んでおく(自分の環境を踏まえて)
- 情報発信をしよう
- 不満や提案を示すための最低限の手段
表現しなければ、問題ないと思われる - 共感を得るためにも、情報発信が必要不可欠
自分がどう考えているのか、なぜそう思っているのか、どうするべきなのかを伝えるためにも情報発信は必要不可欠 - 正しい言葉を使いましょう
情報発信するにしても相手に誤解を与えたり、伝わらなかったりするのはもったいないので、正しい言葉を使いましょう
時には、ストレートな言い方を避けて表現を変える必要もあります
- 行動しよう
- 口だけではなく、実際に行動して結果を見せる
改善を目指すなら、実行可能な最小単位で始めて効果を測るのもいい
- 全体を見渡そう
- 自分の周りのみならず、全体を見渡して、状況を把握した上でどうしているのか、どんな問題があるのか、どうするべきかを判断しましょう
自分が見えていないところで状況が全く異なることがあります
- 忍耐が必要
- 作業効率化と違って、場合によっては改善はすぐには成果が出ないことがあります(文化づくり)
その際は客観的に他にやれることはないかを考えましょう
番外編(ポエム)
組織改革はオセロである
戦略的に、かつ地道に、自分の色を増やしていく