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O_2_1_Node-REDでフローをつくってみる_flipper's circuit Project -電子工作人口を増やすためのプロジェクト-

Last updated at Posted at 2024-06-05

では実際にフローを。

まずはボタンを押すとデータを右のノードに送る「injectノード」と、流れてきた値をデバッグ・ウィンドウに表示する「debugノード」を使って「デバッグ・ウィンドウ」に値を表示する仕組みを作ります。

1 「injectノード」の配置

パレットから「injectノード」をドラッグし、ワークスペースの好きな場所に配置します。

image.png

2 「debugノード」の配置

次は「debugノード」をパレットから配置します。

image.png

3 端子をつなぐ

配置したら、「injectノード」の右の端子と、「debugノード」の端子をつなぎます。

端子をドラッグアンドドロップで...

image.png

右のノードの端子につなぎます。

image.png

4 デプロイする

端子をつないだら、「デプロイ」(動作可能な状態にする)します。
画面右上の「デプロイ」ボタン押下。

image.png

ノードについていた水色のポチが消えて、「デプロイが成功しました」と表示されます

image.png

5 動かしてみよう

ここまでの作業がおわったら、「injectノード」の左側のボタンをクリックします。すると「タイム・スタンプ」のデータが送られ、「debugノード」が受け取ります。

image.png

右の「デバッグ・ウィンドウ」にタイムスタンプが出力されます。
デバッグの処理を行って、フローが終了します。

image.png

6 「ノード・プロパティ」の編集

実際にフローを組むときに、ノードをより細かく設定する必要が出てきます。そこで使用するのが「ノード・プロパティ」です。「injectノード」のプロパティを編集して、「debugノード」に送るデータを変更します。

まずは「injectノード」をダブルクリック

image.png

「injectノード」のプロパティが表示されたら、「ペイロード」部分をクリックします。ここでいったん「文字列」に変更します。

image.png

文字列をなにかいれます。せっかくなのでお決まりの「Hello world!」を...

image.png

文字を入力したら、右上の「完了」ボタン押下。

image.png

もう一度「デプロイ」ボタンクリックし、「injectノード」のボタンをクリック。
出力されました。

image.png

まずは簡単なフローで動かすをやってみました。
次の記事では、「functionノード」を使って説明します。

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